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更新

ブログのページの一番下に「結先生総集編・コスチューム候補案」
投票フォームを追加しました。
投票よろしくお願いします。

それから「WEB拍手」のお礼イラストを更新しました。

尻見せ、ケツ見せ(笑)

rakugaki060530

今日の落書きです(苦笑)。
な~んも考えずにザクザク描いたらこうなりました(爆)。
シチュエーションもへったくれもありません。
煩悩だだ漏れですね。


5月28日のweb拍手返事
>1:07 拍手ボタンがでかくなっていたので思わず押してしまいました。
ボタンをでっかくした甲斐がありました(笑)。
結先生総集編候補の投票もよろしく~。


前回に記事リースSS「足コキ・リース」を紹介して下さったサイトさん。

August Dojin Data Base さん

有り難う御座いました。


私信>
変態だ…ここに変態がいる…
には笑かせてもらいました~。
まさかこう切り替えされるとはやられた(笑)。

テーマ : お絵描き
ジャンル : アダルト

リースSS「足コキ・リース」

やまぐうさんから早速昨日のリースの絵にSSが送られてきました~♪
って早すぎますって巨匠(笑)。
いつもながらの秀逸な作品ですので、お楽しみ下さい~。


rakugaki060526b

「足コキ・リース」


――――


 ベッドに座って少年と幼女が向かいあっている。あぐらをかいた達哉の前で、リースはちょこんと腰をおろしている。達哉は素っ裸、リースはソックスだけのあられもない姿。
「じゃあ、リース。お願い」
「……」
 じっと屹立に見入っていたリースに達哉が声をかければ、金髪少女は一度まぶたを閉じてためらう素振りを見せてから、それでも目を開けてすぐ、すっと足を伸ばしていく。
 おそるおそる、足の裏で肉茎を挟みこむ。元気よく勃起しているペニスは少女の足がぶつかっただけでぴくぴくと悦び震えた。
「うっ、こ、これ、効く」
 達哉がリースに求めたのは、普通なら手と口を使って気持ちよくする男根に、足を使って奉仕すること。要求を聞いたリースは「なんでそんなこと」と呆れてすぐ却下したが、達哉は彼女を口説きに口説いて、「やってもいい」と言わせるまでに至った。
「達哉、変」
 リースは言い捨てたものの、達哉が楽しそうにしているのを見て唇の端をほころばせる。足をもぞもぞと動かして、彼をさらに喜ばせようと刺激を送りこんでいく。
 リースが試みているのは、初めての奉仕行為、細かい作業をするのには不向きな足先を使っての行為。どうしても、丁寧な奉仕とはかけ離れたものになる。
 それでも土踏まずで優しく挟み、上下に揺らせば、達哉はあぐらをかいたままぴょんぴょん跳ねそうなほど感じ入る。強く挟みつけてしごけば「ヒイヒイ」と、苦しむように聞こえて大いに悦ぶ声を返してくる。
 ソックスでひとまとめになっている指の凸凹を竿のごつごつに合わせてこすれば、達哉は後ろに倒れこむほどにのけ反って、喜悦の声を高々とあげる。
「足でなんて」
「あっ、ああ……リースに足でしてもらうと、う、すごくこれも、イイっ」
 いつのまにかリースも、足でする奉仕にのめりこんでいる。足コキするのに慣れてきても、なかなかうまくいじれないもどかしさに顔を上気させながら、不器用な愛撫によがり悦んでいる達哉をなじる。
「……達哉の変態」
 小さな月人に罵しられても、足コキが生む快楽の虜になっている達哉はますます恍惚の色を深めるだけ。
 リースは緑眼に淫情をきらめかせると、艶かしい顔つきになってさらに彼を責めたてる。亀頭を親指で押さえつけ、エラのくびれをもう片方の足でくすぐった。上を押さえる指も、尿道口をぐりぐりと割る。
「うっ、ひ!?」
 達哉がおかしな悲鳴をあげたときには、ペニスからぶしゅっと精が漏れ出ていた。リースの指をどろどろにするだけでなく、肉幹に沿って垂れ流れ、己の陰毛をべとべとにする。
「……出しちゃった」
 小さくつぶやいてリースが足を引くと、またぶしゅうと白い花火が打ち上がった。斜めにあがった花火はリースの腹まで届き、熱い飛沫となって跳ね散る。
「ああぁ……あ、まだ……くっ」
 リースが足コキをやめてしまったから、達哉は自分の手で二度三度しごき、竿に残るエキスをすべてをリースに向けて放つ。リースのソックス、下肢、腹を思いのままに汚し、大満足の表情を浮かべていた。
 
 
――――


感想等を天翔かやまぐうさんまで送って戴けると幸いです。
今回も素敵なをSS有り難う御座いました。

テーマ : 二次元総合 エロゲーエロ漫画エロ小説など
ジャンル : アダルト

夏コミ当選!!

rakugaki060527

そんなわけで夏コミ当選しました~!!(嬉)
「日曜日 東地区 “Y”ブロック 30a」
ですのでよろしくお願いします~。

rakugaki060526b

それから↑の絵は、昨日mixiの方で面白そうなお題が出ていたのでザクザクと描いてみたもの。
タイトルはまんま「足コキ・リース」(笑)。


WEB拍手返信>
>19:58 浴衣なんてどうですか?
早速「総集編」の案の提案有り難う御座います。
候補に追加しときますね~。


結先生総集編本の候補追加>
WEB拍手とコメントに早速候補案を戴いたので、追加させて戴きます~。
6)ウェディングドレス
7)HMX-17の服(白のボディースーツ)
8)浴衣
の三点です。
〆切は6/18なのでよろしければ他の方もよろしくお願いします~。
ナンバーでの投票でもかまいませんので。


前回の記事「さて、どうしよう」を紹介して下さったサイトさん。

August Dojin Data Base さん
てきとうなもの さん

有り難う御座いました。

テーマ : お絵描き
ジャンル : アダルト

さて、どうしよう

rakugaki060526a

そろそろコミケの当落結果が出るころなんですが、夏コミ合わせで出そうかと思っている「結先生・コスプレシリーズ」の総集編の書き下ろしネタをどうしましょう(笑)。

1)バニーさん
2)看護婦さん
3)トラットリアの制服
4)はにはにのカフェテリアの制服
5)蓮美台学園の制服

候補としてはこんなとこですが、いまいちピンとこなかったり(汗)。
何か良い案はありませんかね? 、こう欲望に忠実な感じのやつ(笑)。
↑以外のネタで良いネタがありましたら教えて下さいな~(爆)。
もしくは1)~5)の内のどれかでもかまいません。
人気のあった上位2つのネタで描こうかと思います。
〆切は6/18のサンクリ当日まで、ということでお願いします~。


あとサンクリ合わせで出す予定の「HMX-17本」、結局全没に(汗)。
展開がゲーム本編と一緒だと今更ながら気が付いたので、一から全部作り直し (爆)。
サンクリはリースの短編でいく予定です。
今からならなんとかギリギリ間に合う予定なんで(大汗)。


前回の記事「菜月SS・幻想少女4菜月パートSSVer 」を紹介して下さったサイト様

August Dojin Data Base さん
独り言以外の何か さん

有り難う御座いました。

テーマ : お絵描き
ジャンル : アダルト

更新

サイドメニューの「お友達リンク」を「リンク(絵描き)」に変更。
「犀の目工房」さんをリンク→リンク(絵描き)へ移動。
リンク(絵描き)に3件追加しました。

菜月SS・幻想少女4菜月パートSSVer

昨日は菜月の「誕生日」だったようで(汗)、一日遅れですがやまぐうさんのSSを公開(笑)。
麻衣の時と同じくうちで発行したコピー誌の「幻想少女4」の菜月パートをSSにして下さったものです。

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原稿菜月001

「ねえ、本当にここでするの?」
「うん。ていうか、もうしてるじゃん」
「そ、そうだけど……」
 狭い密室にこもってひそひそ話をしている男女は、朝霧達哉と鷹見沢菜月。幼なじみから恋人へと関係を進めて、まだそれほど時の経っていないカップルだ。


 今日の三年一組最後の授業は体育。担任が気を効かせてホームルームを授業前に終わらせているから、授業が終われば生徒はそのまま自由になる。運動部の生徒はすぐに部活へ行けばいいし、文化部の生徒だって更衣室で着替えてから部室に直行できる。
 帰宅部である達哉も菜月も着替えに戻るところだが、残念ながら菜月は片づけ当番で用具を倉庫に仕舞わなければならない。もちろん達哉も道具を半分以上抱えて、ふたりいっしょに体育倉庫の前にやって来た。そこで扉を開けようとした菜月を、達哉が引きとめて倉庫の隣りにある小部屋へと誘う。「菜月と、したい」と一言耳打ちされただけで菜月は真っ赤になり、あわあわするだけで彼の意のまま部屋へ入りこんでしまう。
 体育準備室という名の小部屋は、まさに密事のためにあるような部屋。倉庫に保管されるべきマットがここにもひとつ置かれている理由を問うのは、野暮というもの。
 やる気まんまんの達哉は部屋に入るやいなや菜月の体操服をたくしあげ、ブラジャーもめくりあげてしまった。ぷるるんと派手に揺れた生乳をすくいあげるようにして持ち、にぎにぎして、まだ女になりたてな固さの混じる弾力とずっしりした重量感を確かめる。
「へへ。菜月のおっぱいは、やっぱりいいなあ」
「……いつも、そういうことばかり言うんだから」
 やんちゃ坊主に胸乳を誉められて、菜月は困惑の声を漏らすが、それでいて顔にはしっかりと快楽の色も浮かべている。なんども彼に揉まれた巨乳は、触られただけでぴりぴりする快電流が生まれるほどに開発されているのだ。
「あ、あふぅ」
 達哉はいったん胸を解放すると、菜月の体をまわし、正対して唇を重ねた。体操着を着た二人が熱っぽいキスを交わす。唾液を交換しあうクチュクチュという卑猥な水音が、ふたりの唇を割って飛び出す。恋人になってそれほど間がなくても、舌を絡めあうキスはお手の物。
「もう、強引なんだから」
 いったん唇が離れたときに、菜月は彼を軽くにらんで言った。にらまれる達哉は余裕のほほえみで受けている。愛しい彼に今度は菜月から顔を寄せ、ちゅっちゅと唇をはじけさせた。二度目のキスは最初よりも遥かに熱のこもった淫らなキスとなる。
 達哉は舌を差し入れて菜月の甘い口内をねっとりかきまわしながら、手を体操服のなかに潜りこませて背中のホックをはずしてしまう。唇がくっついたままだから、菜月は「むふう」という声しかあげられない。はむはむと唇を震わせているあいだにストラップが肩から落とされ、ブラジャーは用をなさなくなってしまった。
 手のひらの中心を頂きに合わせて、ふくらみを包みこむ。しっとりと汗ばんだ乳肌と手のひらがぴったりとくっつく。ゆるやかに揉みこむと、ふくらみは固くしこってきて、ただでさえ豊かな乳房の体積がいやがおうにも増してくる。
 情熱的なキスと胸揉みのコンビネーションで責められて、菜月はふらふらになった。達哉が優しく、力の入らなくなった女体をマットの上に横たえる。
幻4菜月SS001

「あん」
 あお向けになってもまったく崩れない巨乳を、むんずと握る達哉。
「おっぱいで感じさせてあげる」
「そ、そんなこと、あひ、ひ、ああっ」
 ぎゅうぎゅうといきなり強く握り、先っぽを絞りあげるようにする。桜色の乳首が固く突き出され、すぐさまぷっくりと勃起してくる。
「あっ、あっ。そ、そんなに強く揉んじゃダメ……んはぁん」
 ムニムニ、むぎゅむぎゅ、もにゅもにゅ。
 力加減を変えればそれに応じた感触で応えてくれる菜月の胸乳。揉んでも揉んでも飽きることがない。達哉はふたつの素敵なふくらみに夢中になって、捏ねるようにして揉みしだく。
「ふはぁ、あっ、そんなに、胸……ひゃ!?」
 達哉は豊満なふくらみを楽しげに揉みながら、ゆっくりと顔を寄せていた。触れんばかりに近くなって、舌をすっと突き出してぺろりと乳を舐める。いきなり来たぬめる感触に菜月が蛙がつぶれたような声をあげた。
「菜月のおっぱいは、おいしいな」
 野苺のような乳首を味わって恍惚とした笑みを浮かべた達哉は、そのままふくらみを口いっぱいに頬張って、はむはむと甘噛みはじめた。
「はふ、ふっ、ふむぅ、ちゅくう、むふぉ、ふっふぅ」
「あっ、あっ……ふひぃ、や、ふ、ふはぁ」
 ぱくつきながら、乳丘を揉みしだくのも忘れない。手と口の同時愛撫は菜月の胸へめくるめくほどの快感を送りこみ、達哉自身も感じ入る菜月の乳房を貪って欲情をめらめらと燃やしている。
幻4菜月SS002

「ふ? や、おっぱい吸っても、出ないよぉ」
 乳首を唇で挟んでちゅうちゅうと赤ん坊のように吸った達哉に、たまらず菜月が高い声で叫んだ。もちろん達哉がそんな言葉を聞くわけがない。出ないのなら出してやるとばかりに強く強く吸いつく。
「ぬふぁ、そ、それや、あ……先っぽ、先っぽがあ」
 乳首ごと吸いぬかれそうに錯覚して菜月が金切り声をあげれば、達哉は口をはずして舌先で優しく舐めあげる。突起と乳輪を丁寧に舐めれば、じんわりとした温かい快感に見舞われて菜月はくうんと子犬が鳴くような甘え声をあげる。するとまた強く吸う。菜月が啼く。強弱が繰りかえされるうちに菜月の体はどうされても鮮烈な快感に襲われて、深い愉悦に陶酔するだけになる。
 たわわなふくらみを巧みに舐め揉んで責めながら、達哉の手は菜月のブルマにかかった。菜月は無意識に腰をあげて、脱がせるのに協力している。ブルマとショーツを同時に引き剥ぎ、瞬時にして菜月の股間が露わとなった。
「きゃ、あ……ああぁ」
 小声で叫んだものの、脱がされるのは自分の望みでもあった。だから叫び声を熱い喘ぎに替えて、彼の愛撫を待つ。
 達哉は乳首を口内で転がしながら、右手で淫裂をまさぐった。たっぷりと胸で感じている菜月のそこは当然……。
「ほら、こんなに」
 菜月の顔先に手をかざし、とろとろの蜜液が絡む指を見せつける。
「やだぁ、そんなの見せないでぇ」
「だってこれ、菜月が漏らしたお汁だよ。こんなにねばねばして、いやらしい」
 恥ずかしがる菜月に、わざと達哉は指のあいだに粘液の糸を引かせて見せつける。
「ちゃんと認めろって」
 達哉がにんまりと笑うと、菜月は視線を彼の指へ注ぐ。じいっと見て、自分自身の状態を知り、欲情しきった体を意識し、かくんとうなずく。
「うん。わたし、胸だけでこんなに感じてるの」
幻4菜月SS003

 菜月は自ら膝を大きく左右に開き、さらには媚唇を手で引いて恥部をあからさまに晒した。もしゃっとした恥毛にふっくらした大陰唇、鮮紅色の小陰唇から構成される淫ら極まりない絶景が、達哉に迫る。
 菜月の媚態でいきなり興奮が危険域に達した達哉は、おもむろに短パンを脱ぎ、彼女同様体操服一枚の姿になる。ぐしょ濡れのヴァギナに呼応するのは、天を衝くがごとく猛々しく勃起しているペニス。
「ああっ、お願い。それ、挿入してぇ」
 逞しい男根を見せられただけで淫唇がひくつき、蜜液がしとどにあふれてくる。
 言葉で答えるよりも早く、肉棒の先が割れ目に重なる。淫らな花弁がぱかっと自然に開き、亀頭をくるみはじめる。
「ふはぁん」
「それっ!」
 達哉がぐいっと腰を進ませ、男根が半分まで一気に埋もれる。一呼吸のあと、さらに押しこんで達哉の男すべてが菜月の女のなかに呑みこまれた。
 すっぽり入ってまた一呼吸と思いきや、達哉は間髪容れずに腰を振りまくる。ずぽ、ずぽ、と卑猥な音が恋人たちの耳に飛びこみ、理性をかき消して、本能の荒れ狂うままに性を謳歌する。
幻4菜月SS004

「凄い。達哉の奥まで届いてるの」
 達哉の勢いに押されて菜月は膝を曲げ、腰をあげて鋭い突きを受け入れる。男の腰の往復の勢いが菜月にそのまま伝わり、豊満な胸乳がぷるぷるん、と派手に揺れ動く。
 固く太く膨張した一物は奥を突くだけでなく、凹凸に富んだ肉襞を摩擦して、菜月を昂らせる。
「あはっ、ああん、たくさん擦れて気持ちいいよお」
 雁首に擦られる襞々はもっと強く擦ってもらおうと、ペニスにきつく絡みついていく。
蜜壺が狭まれば狭まるほど強い摩擦が生まれ、ふたりが受け取る快楽が倍増し、いまにも天に昇ってしまいそうなほど感じ入ってしまう。
「はふぅん、あっ、あっ、あっ……いい、いいの、もっと、もっと気持ちよくして」
「なら」
 達哉はペニスを引き抜き、菜月の体をひっくり返した。牝犬のポーズをとらせ、ふくよかな双臀を抱えこんでバックから挿入し、恐ろしいほどの勢いで突きまくる。
「はひ、はあっ、い、いいぃ、また奥に、もっと奥に来るぅ!」
 密室の空気がびりびりと震えるほどの鋭い悲鳴が菜月の口を割って飛び出た。叫びに応えるように、達哉はずんずんと奥を突きまくり、ひっきりなしに菜月を啼かせる。
 菜月は肘を突っ張っていられずに、時折りがくんと身を伏せ、懸命に支えるを繰りかえす。
「す、すごい……はふ、ふうん。奥を突かれるたびに、あふっ、胸が揺れちゃうの」
 膣穴をこすり突かれるだけでなく、剥き出しの巨乳がたぷんたぷんと揺れることで、菜月は愛する彼に貫かれる悦びを実感している。達哉が大好きな、おっぱい。揉みしゃぶられるだけでなく、こうして揺れ乱れることで気持ちよくなる女のパーツ。
「まだだ。まだまだ」
 達哉は自分を奮い起たせるように言うと、菜月の体を背後から抱え起こして座位へとチェンジし、真上にペニスを打ち上げるようにして膣奥へ突きこむ。しかしそれは、彼の最後が近いことも意味していた。
「ヒッ、ヒッ、ヒアん。そんなにしたら、やはっ、あっ、すぐ、すぐイッちゃうよぉ」
「いいぞ。イッていい。俺もすぐ、イクから」
 達哉の腰の動きが小刻みに、猛烈な勢いで震えあがった。
「くあっ」
 先に達哉が限界を超えた。菜月の体を落とすようにして根元まで穿ちこむと、そのまま劣情を大爆発させる。
幻4菜月SS005

「ひあああああっ、く、来る、来てる。ふああっ! 熱いの、奥に、はひぃん!」
 熱いスペルマを子宮口に浴びて、菜月も遥か高みへと飛ばされる。肉棒は菜月の膣壺で律動を繰りかえし、濃い牡ホルモン液とたっぷりと注ぎこんだ。
「達哉の熱いのでイッちゃったよ」
 長い射精が終わると、菜月は恍惚とした顔で彼を振りかえり、ちろちろと妖美に舌をのぞかせてつぶやく。
 達哉は淫らな恋人の美顔に顔を寄せ、唇と舌を絡ませた。
 ねっとりとした口腔接合の合間に、菜月は声を漏らす。
「まだ片づける途中だったのに……もう、片づけ手伝ってよね」
「当たり前だろ。で、手伝ったら、ご褒美をくれ」
 そう言うと、達哉はにやにやしながら胸乳を手で包み、卑猥な手つきで揉みはじめた。
「あん、それは片づけのあと、あはっ、や、あっ、あアン」
 彼を制するよりも先に体が反応してしまい、菜月は体操服を着たままの二ラウンド目を開始してしまった。


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いかがだったでしょうか?
もしよろしければ、感想等を天翔かやまぐうさんまで送って戴けると幸いです。
今回も素晴らしいSSを有り難う御座いました。

テーマ : 二次元総合 エロゲーエロ漫画エロ小説など
ジャンル : アダルト

落書き

原稿な日々を送っているので書く事は大してないんですが、それも寂しいんで落書きをUPしときます~(笑)。
気分転換の為にチョビット「目」の描き方を変えてみました~。rakugaki060523

テーマ : お絵描き
ジャンル : アダルト

みみけっと14・レポート

昨日は皆さんお疲れ様でした~。
それでは「みみけっと14」のレポートです。

原稿のコピーやら準備やらは前日の内に終わらせてあったので、ゆうゆうと出発。
天気も良く(朝から暑いぐらいの日差し)、イベント日より。
横浜で相鉄側の京浜通路が工事で閉鎖されていた以外は何事もなく、イベント会場に到着。
先に着いていた金子神さんと、偶然入り口でお会いした如月明日奈さんと一緒に入場。
スペースに到着早々にコピー本の製本開始。
その途中で牧村えりんさんが挨拶に来て下さる。
順調に製本が進むも終了間際で何故か最初の頁が一枚足らず(汗)、近所のイレブンへコピーしに行く。
会場を出た所でさんとばったり。
挨拶してから無事にコピーを済ませて自分のスペースへ戻ってくると、片瀬あきらさんがいらしておりました。
で、製本が終わったので知り合いのサークルさんに挨拶回り。
猫さん→如月明日奈さん(頼んでいたキーホルダーを受け取る。キーホルダーの制作有り難う御座いました)→友屋勘九郎さん、の順に挨拶。
戻ってきておだけんいちさんのスペースを覗くもまだ来られてない様子。
金子神さんに買い物を頼んで、開場までまったり。
開場直後は壁サークルさんに行列が出来るのを尻目にまったりと売り子をしていると、正面のサークルさんの売り子がなんと猫耳&体操服(ブルマ)だった事に気付いて仰天(眼福でございました(笑))。
開場30分程で金子神さんが買い物を済ませて一時帰還。
同時に開催している例大祭にお客さんが集中しているせいか、いつもよりお客さんが少ないようだ。
お昼頃、朝本を渡し損ねた牧村さん→おださんの順にスペースを回る。
会場に七尾奈留さんが参加されている(どうやら本当だった模様。本をGETし損ねたよ、残念)とか、例大祭はキャラ別入場しているとか錯綜した情報が飛び込んできたり(笑)。
金子神さんと交代で売り子したり、会場を巡回したり。
色々なサークルさんを見て回っているとおださんとばったり遭遇、そのまま一緒に会場巡りの旅へ(笑)。
おださんとの買い物から戻ってくると早坂さんが来て下さる(差し入れ有り難う御座いました)。
そして一緒に話していると織倉宗さんが登場。
そのまま3人で話しているうちに閉会間際になったので撤収準備。
そして無事に閉会。
早坂さんと織倉宗さんのお二人とは会場でお別れして、おださん達と近所のガストで打ち上げ。
競馬やスノーボード、フィギュアの話で盛り上がる。
暫くしてからアプリコのマックへ移動して二次会。
絵(同人)のお話しで色々、大変参考になりました~。
そのお店が8時で閉店だったので、そのまま解散。
途中まで金子神さんと帰宅。
色々と考えさせられる事もありましたが楽しい一日でした。

「みみけっと14」無事終了

「みみけっと」に参加された皆さん、お疲れ様でした&当サークルのスペースに足を運んで下さった方々、本当に有り難う御座いました。
今回はいかに自分が不抜けていたかが、本当に身にしみた一日でした(汗)。
それでもウチの本を買って下さった方々には、感謝の言葉も有りません。
より一層気合いを入れて頑張りますので、今後もよろしくお願いします。


イベント・レポートは明日、ということで。

HMX-17 本 表紙

HMX-17-表紙

とりあえず表紙だけできたんでUPしときます(汗)。
もう泣きたくなる程のお粗末な出来ですが、今回はこれが精一杯でした(本文は現在も制作中。明日には必ず間に合わせます)。

みみけっと14に来られる方、スペースは「い-19」なので是非遊びにいらして下さい~。



なんとか出せそうです

明日の「みみけっと14」で出そうとしている「HMX-17本」ですが、準備号みたいな形でなんとか出せそうです~。
まだ作業中なんですが(汗)。

それから「サンシャインクリエイション32」に当選しました~。
スペースは「ネ-08a」です。

みみけっと14

幻想少女5改訂版

え~、とりあえず「みみけ(いー19)」に持って行くものですが
幻想少女5改訂版(↑の絵が表紙。サンクリで出した本の改訂版です)
Princess of Lunar
あけるりキーホルダー(↓の絵。2種類)
フィーナ・ラミカ001.ミアちゅー

あと残っているコピー誌を数冊持って行きます。
HMX-17本」は現在きばってやっておりますが、限りなく落ちそうです(汗)
とにかくギリギリまで頑張ります~。

テーマ : お絵描き
ジャンル : アダルト

ようやく下書き(汗)

HMX-17A

みみけ合わせの原稿、ようやく下書きに入りました~(汗)。
もう当日まで5日しかありませんが、とにかくやれるところまで頑張ります!!

「世界タービン団」発足!!

え~、今日某所の居酒屋にて織倉さんと意気投合して「世界タービン団」@mixiを発足しました~(笑)。
August/ARIAの作品が好きで自転車に乗る事が好きな方なら誰でも参加できます、興味のある方は覗きに来てやって下さいな~(もちろんどちらか片方な方でもOKです)。
とりあえずオーガストFANは「世界タービン」でピンときてくださいな(笑)。
さあキミも目指せ「マイヨ・タービン」!!

10000HIT有り難う御座います!!

なにやら気付かぬうちに10000HIT超え(嬉)。
これも捕捉してくれるサイト様、魅力的なSSを投稿してくれるやまぐうさん、そしてなによりこのブログを見に来てくれる皆様のおかげです。
本当に有り難う御座います。
そしてこれからもよろしくお願いします。

現在修羅場中の為絵はUPできませんが、落ち着いたらUPするつもりです。


WEB拍手>
10:44 10000HITおめでとうございます!(私が見たときは10001でした)>
有り難う御座います!!10001とはおしかったですね~、まあキリ番は今のところしてはいませんが(笑)。
余裕ができればやってみたいですね~。
これからもよろしくお願いします。

そろそろ原稿に専念しないと(汗)

今日は久々に休みが取れたので、昼から町田に繰り出して来ました~。
まあ知り合いのグッズ系のサークルさんが復活したので、「みみけっと14」合わせのキーホルダーの原稿を渡しに行ってきたわけなんですが(↓の絵)
フィーナ・ラミカ001.ミアちゅー


、そのついでにお買い物~♪
日本一のダイソーとハンズに久々に行ってきました~。
さすがにいろいろと店内のレイアウトが変わっていました。
で、丁度良いサイズの卓上扇風機があったので即購入。
扇風機

小さい割にパワーがあるので良い感じ。
汗っかきの天翔にはこれからの季節には欠かせないパートナーになりそうです(これで風呂上がりでも原稿がやれる~)。
それから怪しい飲み物を購入(笑)。
見た目に引かれて「手榴弾」型の瓶のスポーツ飲料とひょうたん型の瓶の「ニッキ水」。
飲み物001

そして緑色が毒々しい「わさびラムネ」。
飲み物002

なんでも大人の味だとか。
他にもこどもビールとかブルーハワイラムネとか怪しいのが沢山ありました(笑)。
極めつけは「めだまのおやじ汁」(汗)。
さすがに買いませんでしたが、近辺に住む方で興味が有ったらチャレンジしてみてはいかが?

で、そろそろ原稿に専念しないとマジでやばそうなので(汗)、更新とHPの巡回を控えようと思います。
まあ最低限の所はチェックしますが(笑)、書き込みとかはできないかもです。
さて原稿原稿。

更新>
リンクに一件追加


前回のSS連続UPを紹介して下さったサイト
August Dojin Data Base さん
M-A-T 別館 さん
やまぐうのページ さん
独り言以外の何か さん
有り難う御座いました。

更新

やまぐうさんから戴いていたSSを7本「オーガスト・SS付き」に追加しました。
随分前から戴いてはいたのですが、SSに合わせ絵を書き下ろしてからUPしようなんて思っていたら、すでに一ヶ月以上経っていたりするものがあったりするので、暫定的にUPさせて戴きました~。
さすがにこれ以上放置プレイは出来ませんので(汗)。
今現在原稿が詰まっているので、なかなか書き下ろしの絵が描けませんが、落ち着いてきたら順次更新していきます。

やまぐう さん>
多数の作品を投稿して下さり有り難う御座いました。
今後もよろしくお願いします(笑)。

結先生SS・先生光画

以前の記事「先生光臨」でやまぐうさんが投稿して下さったSSの再UPです。


――――

先生光画
yui002線画


「本当に、するんですか」
「もちろん。結先生の先生らしいところをこれに収めたい」
「そんなこと言って久住くん、普段は私を先生と思ってないような気がするんですけど」
「まさかまさか、結先生は先生です」
 買ったばかりのデジカメを手にする久住直樹はまさにおもちゃを手に入れた子供。生き生きと、放課後の教室で結に指示を出している。
 彼の気まぐれに振りまわされる結は、ぶつぶつ言いながらもまんざらでもない顔で言われた通りのポーズを取る。
 結が良い感じの表情を見せるようになると、直樹はサムアップしてシャッターを押しはじめた。
 まずは出席簿を持って立たせ、明るく出席を取る結を。
 チョークを持たせ、黒板の下半分にカリカリと書く結の姿を。
 授業中に寝ていた直樹を注意する結のポーズは……一応撮っておく。
 撮りたいままに撮って最後は、チョークを片手に教卓に腰を降ろし、小首を傾けてほほえむポーズを要求する。
「机に座っちゃだめなんですけどぉ」
「いいのいいの。今だけだから」
 直樹は白い歯を向けて説得し、愛らしさに満ちあふれる彼女の姿をしっかりとデータにして残す。
「それで、久住くん。いったいなにをしようと?」
 撮るだけ撮って満足してなおデジカメを構えたまま、ずんずんと距離を詰め、頭を下げて結のハイソックスと垂れたスカートの間へ迫っていく。ソックスの端を越えたその領域へ……。
「これから特典画像を。結先生の神秘な素敵空間を記録します」
「い・け・ま・せ・ん」
 間近まで来た直樹の頭をぐいぐい押し、左手はスカートの裾を引いてブロック。
「もう、おしまい」
 つきあっていられないと、結は立ち上がった。
「じゃあ、結。もう一度座って」
「え?」
 相手を従えさせる強い口調で言われ、結は素直にチョーク片手の同じ格好に戻る。
 直樹はカメラを置いて、再び結の下半身に顔を寄せていく。
 彼が秘密の場所へ来るとわかっていても、結は手が出せない。
「だ。だから、だめって」
「もう、先生はおしまい。今ここに座っているのは、可愛い可愛い俺の結」
 生徒でいることをやめ愛しい恋人を求める男と化した直樹を、とめられない。
「そんなことを今言うのは、久住くん反則ですっ」
「さあいざ、結の素敵空間探訪の旅へ、しゅっぱあつ」
「やだっ。だ、だめで、んんあっ」
 膝小僧を指先でなぞられ、結が呻く。その隙に直樹の頭部がスカートのなかまで潜りこんでいた。
 
 
――――


感想をやまぐうさんか天翔のところに戴けると幸いです。

テーマ : 二次元総合 エロゲーエロ漫画エロ小説など
ジャンル : アダルト

麻衣SS・幻想少女4麻衣パートSSVer.

コミックキャッスル2006春で発行したコピー誌「幻想少女4」の麻衣・パートをやまぐうさんがSSにして下さったものです。
もし幻想少女4をお持ちでしたら、読み比べてみるのも一興です。


――――

おねだり麻衣さん

まもなく日付が変わろうという頃、そろそろ寝ようかもうちょっと夜更ししようかと考
えていた達哉の耳に小さなノックの音が届いた。
 ドアを静かに開ければ、枕を抱えた麻衣が気恥ずかしそうな顔をして立っている。
「お兄ちゃん、眠れないの。一緒に寝てもいい?」
「ああ。おいで」
 どきどきという胸の内をそのまま顔に出している可愛い妹のお願いに、達哉は優しくほ
ほえんで、部屋に招き入れた。
「えへへ……」
 顔を赤らめ、もじもじしながら、麻衣は兄の枕の横に自分の枕を並べて寝ようとする。
「え?」
 しかし麻衣の小さな手が兄の大きな手に握りとられ、ベッドに入れてもらえない。達哉
は腕をくいっと引いて麻衣を引き寄せ、華奢な体を背後から抱えこんで動けなくしてしま
う。
「ちょ、ちょっと、お兄ちゃん?」
「麻衣……」
 耳たぶに唇をかすめて息をそっと吹きつけると、パジャマのボタンをリズムよくはずし
前をはだけていく。
「ヤダ。何で脱がすの」
「何でだと思う?」
 達哉は含み笑いしながら、パジャマの上を剥ぎ取ってしまった。ブラジャーをしていな
い胸が直接外気に触れ、部屋の灯を浴びて輝く白い丘陵とさくらんぼみたいな可愛い乳首
が達哉の目を射貫く。
「あ、ああん」
 あっという間に半裸にされて、か細い声で喘ぐ麻衣。
 達哉の手は留まることを知らない。熱くほてってきた妹の体からパジャマの下も引きお
ろし、パンティ一枚だけの姿にした。
「さあ、ベッドへ」
 そこまでして、妹の体をベッドへと押していく。
 ずいぶんと涼しい格好になった麻衣は、おずおずとベッドにあがる。
「きゃっ」
 麻衣が横たわるやいなや達哉は、股間を隠していた一枚を強引にめくり下ろした。うっ
すらとした黒い茂みに、まだまだ未発達の肉ビラまで露わとなってしまう。
 最後の砦のパンティがあればこのまま布団をかぶって肌を触れ合わせつつ眠るだけにな
るかもしれないと、麻衣は思っていた。しかし全裸になれば、兄が何を望んでいるか、
はっきりと意識することになる。
 悠然と達哉も、己れの衣を脱ぎ捨てる。男の意志そのままに股間のモノが立ちあがって
いる。
 ベッドにいるのは生まれたままの男と女。これからはじまる行為を意識して、兄が息を
弾ませ、まだ覚悟の決まっていない妹はびくびくしている。
「麻衣は可愛いな」
「っ! やっ」
 達哉は妹の体を再度背後から抱きしめ、盛りあがりはじめた肉丘を手中に収めた。綺麗
なピンク色の乳首を指でなぞり、軽く引っぱり、思いのままに弄ぶ。
「ふはぁん。あっ、あっ……こんな事してたら、余計眠れないよう」
「そんなことないよ。気持ちよくなればすぐに眠れる」
 簡単に眠らせる気などまったくない男の口が、いかにもそれらしい理由をつける。口を
動かしているときも休みなく双乳を玩弄して、麻衣の官能を高めていく。
 愛する男に弄られた乳首はびんびんに勃起し、ボリュームにやや欠けるふくらみの頂点
で確かな存在感をアピールしている。呼び鈴を押すように乳首を胸肉に押しこんでみれ
ば、
「やん」
 乳首は弾力のあるふくらみに沈んですぐ、にょきっと立ちもどる。なんども押しては立
ちあがるたびに、ピンクの突起は固さを増していった。
「ふ、あぁ……きゃ、ああっ」
 胸乳を弄るのは左手だけに任せて、達哉の右手は胸から滑りおり恥裂をまさぐりはじめ
た。胸をこってりと揉みいじられた麻衣の股間はすでにぬるついていて、男の指に淫らな
液体が絡んでくる。
「麻衣、感じてるね」
「い、あ、ああぁん。だって、お兄ちゃんがエッチなこと、はうっ!」
 兄の指が肉の縒り目にある淫核を爪弾き、たまらず麻衣はのけ反った。達哉は彼女の体
重を支えながらますます股間愛撫を激しくして、妹の可愛い声を耳で堪能する。
 指の這う範囲がひろがる。恥丘全体から会陰へ、さらに下へと指は怪しく這っていく。
「ひっ」
 つんつんと後ろの窄まりをつつかれ、麻衣が息を呑んだ。
 達哉の指は皺皺の一本一本を丁寧になぞるようにして愛液をアヌスに塗りこめる。塗り
ながら、固い筋肉をほぐすようにマッサージ。
「ダメ! そこはお尻」
 単に弄ぶ以上の意図を兄の指の動きから感じとり、麻衣は高い声をあげた。
「そうだよ。麻衣がとっても感じる、お尻」
 達哉は逆に低い声で言い含め、執拗にアヌス弄りを繰りかえす。
「ふひっ!?」
 人差し指の先がぷすっと肛門に突き刺さった。充分にほぐれているアナルは兄の指を歓
迎するかのように呑みこみ、それでいてキュッキュときつく締めあげる。
「いい締まりだ」
 達哉は愉悦の声をあげると、指の第二関節まで突っこんでから引きはじめる。爪だけ埋
まった位置まで戻ると、また差しこんでいく。
 二回往復して、あとはテンポよく腸内で指抽送が繰りひろげられる。麻衣のアナルは指
の動きに合わせて締めつけの緩急を繰りかえし、穴内部のくすぐりを歓迎している。
 呼吸まで指抽送のテンポに合っている麻衣の口が、切なげな声をもらす。
「やあぁ……そんなとこ弄られたら、変になっちゃうよ」
「変になるんだ。お尻で感じる麻衣を、俺に見せろ」
 そう言って達哉は、ぐっと腸奥まで指を突き刺し、指先を小刻みに震動させて奥の粘膜
をこすりあげた。
「はふ、はっ、あっ、あひゃっ、ふはっ、ああぁ」
 麻衣の顔が喜悦にあふれ。なにもされてない膣穴からとろとろと蜜液があふれでる。
シーツに淫らな染みがひろがっていくが、アナル弄りに夢中な兄妹がそんなことを気にか
けるはずがない。
「はふぅん」
 どれだけ続いたのかわからないくらい長いアヌス指抽送が、ようやく終わりを告げた。
不浄の穴から指が離れると、麻衣は恍惚な顔で、腰から下をもじつかせながらベッドにう
つぶせになった。
「もう、お兄ちゃんったらぁ。そんなに麻衣のお尻気に入ったの?」
 すっかりと淫欲に取り付かれた麻衣は自らヒップを高く掲げて、肉房に手をかけて左右
に引っぱった。愛液にぬめるセピア色の菊蕾が、兄の目に晒される。
 破廉恥極まりない妹の行為が、達哉の劣情をたちまち沸騰させた。
「ああ。麻衣のお尻にチ×ポぶちこみたい」
 達哉はぎらぎらと血走った目でアヌスを見つめ、肉根を握ってぐいっとしごく。排泄穴
を見られる麻衣は焦点の合わない目で兄を見あげ、官能にとろけた声で答える。
「いいよ。お兄ちゃんなら。お兄ちゃんにならなんでもあげる。麻衣のすべてはお兄ちゃ
んのものだから」
 麻衣の声が消えると同時に、禍々しいまでに反りかえった剛直の切先が菊座にあてがわ
れた。達哉の息遣いの音が大きく響く。
「あん。お兄ちゃんのが、お尻の入り口に当たってるのがわかるよ」
 突貫に逸る亀頭が触れただけでアナルのなかまでじんわりと煮立ってくる。隘路にこも
る熱はむずむずした掻痒感に替わり、麻衣はたまらなくなる。早く入れてと大声で言いそ
うになったそのとき、
「はああああっ!」
 言葉にならない悲鳴が達哉の部屋に響く。
 肉の胡桃が肛門を通りぬけ、埋もれてしまえば、あとは勢いのままに入っていく。
「ふああ!! 全部入っちゃったあ」
 二度目の叫びが部屋の空気を震わせたときにはもう、固いペニスが腸道を奥まで貫いて
いる。
「そ、そうだ。もう、入ってる。麻衣のお尻のなかに、全部、根元まで、く、ううっ」
 達哉が呻いたのは、アナル挿入を悦ぶ麻衣の肛門が猛烈に締まってきたからだ。狭い腸
内で肉棒がぱんぱんに張りつめて、下手をすればそのまま暴発しかねないほどに高まって
いる。
 腰を突きこんだ体勢で、なんどか深呼吸をし、昂りをやりすごそうとする。
麻衣さんバックH


「あっ、あっ。麻衣のお腹のなか、お兄ちゃんでいっぱいだよう」
 兄が動かなくても、太い男根を尻穴に埋めこまれているだけで麻衣は歓喜の声をあげて
いる。呼吸のたびに肉根がぴくぴく動いて、腸壁を刺激されるだけで、充分だった。
 一番危ない状態が収まると、達哉はゆっくりと腰を引いてみた。アヌスの強い締まりが
強いしごきとなって鮮烈な射精感に襲われる。それでも麻衣とのアナルセックスをなんど
も体験しているだけあって、気を確かに持っていればそうそう爆発することはない。
「はっ、あっ、はふん」
 短い幅の抽送からはじまり、次第に腰のストロークが大きくなっていく。麻衣のアナル
は愛液だけでなく腸液も分泌され、ペニスが抜き差しされるたびにぬぷぬぷと粘着質の音
が鳴る。
 穴のそとでは、達哉の腰が麻衣の小ぶりなヒップに打ちつけられ、ぱんぱんと澄んだ音
が鳴っている。
「麻衣のお尻の穴、とっても気持ちいいぞ」
「あん、お兄ちゃあん」
 きちきちに締まるアヌスをバックから貫く快感に、達哉はハイスピードで腰を振りまく
る。麻衣は突きこまれる勢いと熾烈なまでの愉悦に吹き飛ばされないよう、ぎゅっとシー
ツを握りしめている。
「わっ、と」
 調子に乗った達哉が腰を大きく振りすぎて、すぽっとペニスが抜けてしまった。そのま
ますぐ挿入しなおそうとしたが、ずっと高く掲げられている臀部が小刻みに震えているの
を見て、気が変わる。
「麻衣」
 ぐっと尻たぶを押してぺしゃんこにし、うつむけの体を百八十度回転させて向かい合わ
せになる。
「ああぁ……お兄ちゃん」
 欲情に潤む妹の目が、正面から見あげてくる。
 達哉は麻衣の両脚をぐっと持ちあげ、腰の下に枕を敷いて、菊穴を貫くための体勢をと
らせた。
「入れるよ」
 菊座へ再び、剛直が突き刺さった。
 前からのアナル挿入は、腸内の新たなポイントを強く突きこする。
「くはぁ」
 おとがいを反らせて掠れた声をあげた麻衣へ、達哉はさらに奥深く突き入れていく。根
元まで埋まればすぐに引き、また突き入れる。
 一度バックで突かれまくっているだけに麻衣のアナルは前からの激しい抽送を喜んで受
け入れている。太い肉茎が抜き差しされることで、菊穴から尻房、尻房から全身へ途方も
ない快美感がひろがっていく。
「あふん、ああっ、あふあはぁ。お兄ちゃん。麻衣、お尻で気持ちよくなっちゃってるよ
う」
「そうだ。麻衣はお尻で気持ちよくなってる。俺は麻衣のお尻で、すごくよくなってる」
「あん、嬉しい。嬉しいよ」
 法悦にひたる麻衣が懸命に、顔を起こして唇を突き出してくる。
 達哉は妹の望みをすぐさま汲み取り、顔を合わせて唇を絡ませる。
「んむ、むちゅ、むむふぅん」
「んちゅ、んちゅ、ちゅるっ、ぬふん」
 尻穴にペニスを突き立てながら、妹の唇を貪る達哉。麻衣も達哉以上に貪欲に唇を密着
させ、舌を熱っぽく絡めて、兄と固く結びつく。
 いったん腰の動きがとまり、じゅるじゅると唇を貪りあう時間となった。
 しかし、その時間は長く続かない。
「んぱぁっ!」
 キスの気持ちよさにアナルセックスの快感が打ち勝つ。ひくひくと締めつけてねとねと
と絡みついてくる腸管の感触にたまらず達哉は全身を弓なりに反りあげて唇をほどき、高
速抽送を開始する。
 ぐぷっ、ぬぷっ、ぬちゅっ、ずちゅっ。
 固く締まる柔らかな腸内粘膜を、突くだけに留まらず、ぐちゅぐちょに掻きまわす。
「はっ、はひぃ、きつい、や、はあぅ、お尻、おひりがぁ、こわれちゃう、ひゃはぁ」
 壮絶なまでに突かれ、こすられ、麻衣は顔に苦悶の色を浮かべるが、それも瞬時にめく
るめく快楽として吸収し、一直線に絶頂へ昇っていく。
「くう、麻衣。も、もうすぐ」
 妹に追いつこうといっそう腰を激しく振り、達哉も頂点へ突っ走る。
「ふひひぃ、やら、らめぇ!! お尻でイッちゃううっっ!!」
 後ろの穴を肉の凶器で鋭く穿たれて、麻衣が舌足らずな声で絶叫した。ぶるるるっと臀
部が震え、膣穴からぶしゅっと大量の蜜液が飛び散った。
「くあっ」
 さらにアナルへ一撃を加え、達哉も限界を超えた。鈴口から堰を切ったように熱いザー
メンが噴き出る。どくっ、どくっと律動するペニスをぐいぐいとアヌスに押しつけ、濃い
精汁を尻の奥へ送りこむ。
「あっ、ああっ、ああぁ……」
「く、くぅ、うううぅ」
 熱い樹液をお尻に注がれる悦びに喘ぐ麻衣。妖しく蠕動する腸管に精はおろか生気まで
吸い取られるかのように錯覚し、呻いてしまう達哉。
「く、お」
 畏怖を覚えて達哉はとっさに、まだ射精が終わってない肉棒をきつく締まるアナルから
引き抜いてしまった。膝立ちになって下を向くと。
「あはぁ、お兄ちゃあん」
「うあっ」
 中途半端な状態で引き抜いたうえにエクスタシーの余韻に悶える麻衣の淫蕩な顔を見た
のだから、こらえもなにもない。肉棒が空中でびくびくと蠢動し、腰奥に残っていた精液
を妹の顔と胸にしこたま降りかけてしまう。
「やあ、あ、あ、熱い、よぉ……」
「麻衣、麻衣、ううぅ、麻衣ぃ……」
 顔面に白濁シャワーを浴びて、麻衣はいちだんと深いエクスタシーを味わう。
 淫らな妹をさらに淫靡に染める禁忌的な快楽に、達哉の意識もほとんど吹っ飛んでし
まっている。
 後ろの穴に放っていながら、降りかける量も半端じゃない。麻衣の小さな顔と胸にまん
べんなく白い斑点が描かれた。
 ようやく射精がやむと、
「はふう。お兄ちゃんの臭いでいっぱい」
 くんくんと子犬のように鼻を鳴らし、麻衣はまた恍惚にひたる。
「うふぅん、お兄ちゃんのおかげでよく眠れそうだよ」
 すでに夢と現実の区別が怪しくなっていた麻衣の瞼が落ち、本格的に眠りについた。
「あ、ああ」
 精を出しに出しつくし身も心もくたくたになった達哉もそれだけ言うと、麻衣の横にご
ろっと転がって、すぐさま寝息をたてはじめた。


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感想をやまぐうさんか天翔のところに戴けると幸いです。

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麻衣SS・朝のふれあい

以前「そういえば裸Yシャツイベントなかったよね」の時にやまぐうさんから戴いたSSの再UPです。

――――


朝のふれあい
おっきいね~



「お兄ちゃんのシャツ、大きいね」
 隣りでもぞもぞ動く気配に意識が浮かびあがってくる。数秒してから目を開けた達哉は、床にぺたりと座りこんでいる麻衣の姿に気づいて、しぱしぱと瞼を瞬かせた。
 麻衣は、達哉の着替えであるシャツを肌の上に直接、しかもそれだけしかまとっていない。白い首筋とやや細めの健康的な太ももが、朝の光を反射してまばゆいばかりに輝いている。
「……」
「えへっ。お兄ちゃんのって思ったら、どうしても着たくなっちゃって」
 静かな朝、起き抜けの達哉の股間は、昨夜あれだけ暴れながらも男の生理現象そのまま元気いっぱいの状態にある。そんな今、こんな無防備な姿を見せつけられたら、兄は兄でなくなってしまう。
 あいさつを返すことなくベッドから降りる。歩を進めて、可愛くほほえんでいる麻衣の背中の側へ座り、腕をまわした。
「あっ、お、お兄ちゃん。だめだよ……シャツがよれちゃう」
「いいんだ。これは俺のシャツなんだから、俺の好きなようにする」
 そう言って、シャツごと妹の体躯を強く抱きしめる。やわらかな麻衣の体がシャツと同時によじれ、「はふっ」という小さな呻きが静かな部屋の空気を揺らした。
 まだシャワーを浴びていない麻衣の体から、汗の匂いと女の体臭がひろがってくる。無言のまま抱いていれば、麻衣の体温が徐々に高くなって、いっそう匂ってくるのがはっきりわかる。
「は、早く起きないと、あ、朝ごはん――」
「まだまだ時間はあるよ。ほら」
 顔をしゃくって時計を差す達哉。そこにあるデジタルの数字は、まだ寝ていても問題ない時刻を示している。
 シャツと腕とに包みこまれてしまった麻衣は、兄が密着してくるという事実だけで心臓をどきどき高鳴らせ、落ち着きをなくしている。
 対する達哉は綽然と。
「麻衣もこうしてほしくて、早起きしたんじゃないのか」
「えっ、えっ、そういうわけじゃ……きゃっ」
 達哉がさらに強く麻衣を抱きしめた。麻衣の小ぶりなヒップに、シャツとブリーフを挟んで猛々しい男の股間が強く押しつけられた。
「あ、お、お兄ちゃんの、すごい……」
「麻衣のせいだぞ。そんな、すごく感じちゃう格好を俺に見せるから」
 熱っぽくささやく言葉が吐息とともに妹の耳朶をくすぐり、麻衣がのけぞりかける。
「そ、そんなに感じたの?」
「ああ。だいたい、麻衣は自分の魅力に鈍感すぎる。あんまり無防備だと男に襲われちゃうから、気をつけないと」
 きびしく諫めるような言葉には、かすかな嫉妬が混じっている。兄の気持ちをしっかりと感じ取った麻衣は、くすっと笑って、
「だいじょうぶだよ。わたしが無防備なのは、お兄ちゃんにだけだから」
 小首を傾げるようにして振り向き、兄にしか見せることのない艶かしい表情を返す。
 少女の幼さとオンナの色香が混じり合った表情に、達哉の情欲がめらめら燃える。
「じゃあ、俺は今、麻衣を襲う」
「……うん。このまま襲って、お兄ちゃん」
 達哉は、瞳に妖しい炎をきらめかせる麻衣の唇を奪い、シャツの前に手をまわして慎しやかな隆起を揉みはじめた。もっこりふくらんだ股間を連続して麻衣のヒップにぶつけ、妹の恥部をじんわりと温めていく。
「んっ、んんっ……んあぁ」
 キスしながら達哉の右手はシャツの下の剥き出しの陰阜をまさぐり、早くもたっぷりと潤っているのを知る。男のモノはさっきからの抱擁だけで、いつでも爆発しかねないほど猛烈に勃起している。
「麻衣。このまま」
「うん」
 兄の求めにこくりとうなずくと、麻衣はシャツをまとったまま前に体を倒し、まだ成熟途上の青いヒップを高く掲げた。
 達哉はブリーフを脱ぎ捨てると、妹の腰を抱きかかえ、熱く固化した肉茎を秘唇の狭間へ埋め込んでいった。
 
 
――――


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あけるりSS・シュークリーム

え~、最近「シュークリーム」ネタが流行っているのか、こちらまで浸食されていました(笑)。
例によってやまぐうさんから投稿して戴いたものです


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<姫様、食べる>

 
「とてもおいしそうね、ミア」
 
「は、はい」
 
「あら、緊張してるの?」
 
「え。だ、だって、初めてですから」
 
「そうね。でもこんなに可愛いのだから、きっとおいしいに決まってる」
 
「あ、あの、見てばかりでは、その」
 
「あらあら、見られると恥ずかしいのね。そんなにせかさなくてもいいのに。では、食べちゃうわよ」
 
「はいぃ……」
 
……

 
「うん、とってもおいしいわ。ミアの作ったシュークリーム、味も形も仁さんのに負けてないわよ」
 
「はあ。よかったですぅ」


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フィーナお仕置き(笑)SS

やまぐうさんにAH3で発行した「Princess of Lunar」の感想と共に戴いたフィーナ姫のSSです。
本編中の「ごぶさた」という台詞をキーワードに書かれたそうです。
いつもと違ってハードな内容なのでご注意下さい(笑)。


――――

 ここは月の王宮内に設けられた、朝霧達哉の私室。達哉は、月の姫であるフィーナの
パートナーと認められてはいるものの、地球からやってきた新参者という目で見られるこ
とのほうが多い。与えられているこの部屋も小綺麗ではあるが、王族に許される華美とは
無縁だ。
 そんな部屋で今、達哉はベッドに腰かけ、正装したフィーナが彼の前で額ずくようにひ
ざまずいている。
 スフィア王国の姫であるフィーナが額ずくことなど、この場以外のどこでありえよう
か。いや、いくら達哉の前とはいえ、ここまで卑屈になっては対等なパートナーといえな
い。しかしフィーナは今、彼の前で首を垂れて、目を合わせられずにいる。
「ずいぶんとごぶさただな」
「え、ええ……」
 醒めた声が、美しい銀髪に降りかかる。フィーナはうつむいたまま、小声を震わせて答
えた。
「フィーナはスフィア王国を双肩に担う王女。俺のことなんて構ってられなくても当然、
か」
 酷薄な言葉を聞かされたフィーナは、ぱっと面をあげた。美麗な顔が強張り、綺麗な緑
眼には涙が浮かんでいる。
「ち、違うわ。わたしはあなたを、達哉を、達哉にとっても会いたかった」
「だったらなんで、来てくれなかったんだ。いや、フィーナが来てくれなくてもいい。で
も、俺から出向いたって、ずっと留守だった」
 今度は達哉の声が怒りに震える。冷たい顔に血が昇るのを見せられ、怒りの声を浴びせ
られたフィーナは、びくっと身をすくめてまた顔を伏せてしまう。
 ここ数日、達哉とフィーナは夜をともに過ごすことはおろか昼に会うのですらままなら
なかった。言葉こそきつかったが達哉の言う通り、フィーナは多忙で、朝早くから夜遅く
まで政務に追われてしまい彼を迎えることができなかったのだ。
 地球人である達哉と月の姫フィーナ。ふたりが選んだのは男と女の甘い生活ではない。
月と地球がともに発展することを願い、パートナーそれぞれが頑張り、力を合わせる生活
だ。しかしふたりの行く先に伸びる道は長く、厳しい。ときには寂しいことにもなる。
 それはふたりもわかっている。わかっていて達哉はフィーナを責め、フィーナは責めを
神妙に受けとめている。
「とにかく、お仕置きだね」
 冷笑しながらの達哉の言葉に、フィーナは身を縮こませると、おずおずと這って体を回
転させる。ティアラの載った頭があった位置に、白いドレスに包まれた臀部がやってき
た。
 達哉は無言で、高貴な姫の下半身を見ている。
 なにも言われなくてもフィーナはうつぶせたまま自らドレスをめくりあげていく。
 なかなかに脂の乗った、それでいて太すぎることのない引き締まった太ももが露出す
る。めくる手がいったん止まったが、次に動いたときには一気にドレスを大きくまくって
いた。
「……んっ」
 フィーナが小さく呻く。達哉の目が輝く。
 スフィア王国の気高き姫の双臀が、男の目の前に曝け出されていた。フィーナはこの部
屋に入ってきたときから下着をつけていなかったのだ。
「……綺麗だ」
 冷たさを保ちつつも、達哉は思わず賛美を洩らした。
 きゅっとくびれた腰から逆ハート型を描いて量感に富む肉尻が綺麗に盛りあがってい
る。もはや少女とはいえない、立派な女の臀丘。
 白い肌が目を撃ち、触れればその張りと弾力に手が悦ぶだろう最高のヒップ。
 男は無意識に、ごくっと唾を嚥下した。
「じゃあ、はじめようか」
 美尻を捧げられた達哉は、にやりと笑ってベッドから降りた。
「んはうぅ」
 達哉の手のひらがゆるゆると房をさすり、フィーナの唇が絨毯に向かって熱い吐息を吹
きかけた。強張っていた姫の表情がほぐれ、目に陶酔の色がきらめく。
 パシイィ!
「きゃああアッ!」
 丘をおとなしくさすっていた手がいきなり肉尻を叩いた。
 愉悦にとろけかけたフィーナの不意をつく一撃。いや、フィーナにはわかっていた。こ
れこそが「お仕置き」。
「まだまだ」
 パシィ、ピシッ、ピシャッ、パシィ。
 澄み切った打擲音がなんどもなんども響く。
「いいお尻だと、いい音が鳴る」
 叩く達哉の顔が紅潮している。貴い姫を思いのままに虐げて悦んでいる顔だ。
「ヒッ、ひゃ、んはっ、ヒイイィ」
 お尻が鳴る音を追うように、フィーナの口から悲鳴がなんどもこぼれた。
 姫をいたぶるスパンキングが際限なく続く。白くまぶしく輝いていた双丘が見る見るう
ちに真っ赤に染まっていった。最初はくっきりと見えていた赤い手形も、尻房のどこもか
しこも赤くなって目立たなくなっている。
 一見熾烈に見えるスパンキングだが、部屋に響く音が派手なぶん逆にヒップが受ける痛
みは大して大きくない。肉体が受けるダメージはほとんどないといっていい。こんなに肉
づきのいい、豊かな尻なのだから。
 叩かれはじめたときこそ痛みと罪悪感に歪んでいたフィーナの美顔が、繰りかえし叩か
れているうちに、たまらないという喜悦を浮かべてきた。
 わたしが彼をないがしろにしたから、彼がわたしにお仕置きをする。ああっ、達哉がお
仕置きをしてくれる。彼が強く触れて“痛み”を与えてくれる。お尻にはっきりと感じる
ピリピリする刺激。これは彼が、してくれるもの。
 じんじんという痺れはとっくに痛みでなくなっていた。今では達哉の手が肉を打つたび
に、「ああっ、ああっ」と歓喜する声を洩らしている。
「叩かれて、感じてるね。フィーナは」
 尻房を打つ手をとめずに、達哉が指摘する。
「あっ、あっ、そ、そんなことは……はふぅん」
 否定しようにも口が勝手に悦びの声を洩らしてしまう。量感あふれる美尻が誘うように
揺れているのもあさましい。
「これじゃお仕置きにならない。叩かれて悦ぶ、マゾ姫様には」
 呆れかえったように言うが、達哉の口もとには抑えきれない笑みが浮かんでいる。叩く
手の力を強くし、一段といい音と声をフィーナにあげさせる。
 達哉はずっと冷たく振る舞っているが、この「お仕置き」はあくまでもプレイだ。もち
ろんここ数日放っておかれて寂しかったのは事実。その鬱憤をプレイに混ぜて晴らしても
いるが、達哉にとってフィーナは心から底から愛している女、彼女が本当に嫌がることは
しない。スパンキングを嫌がらないフィーナは、マゾ姫様。
 達哉の唇に嘲笑が浮かんだ。
「やれやれ。オマ×コがこんなにぐしょぐしょとは」
「ひ!? ああぁ、あああぁ……」
 尻しか弄ばれていないというのに、フィーナの淫唇はだらしなく緩み、大洪水を起こし
ていた。愛液の筋が太ももに流れてぬめり、割れ目からなおぽたぽたと滴が落ちて絨毯に
染みを作っていた。
「淫乱フィーナめ。そんなに好きなら、これをくらえ!」
 パシイイイィ!
 思いきり手を振り上げて、力任せに叩きつける。叩いた達哉の手が痺れ、フィーナの全
身には壮絶な電気パルスが走り抜けた。
「んヒィィィイン!」
 まるで馬がいななくような声をあげて弓なりに反りかえると。
 ピュッ、プシュッ、プチュッ、プッシュゥ。
 姫の秘裂から断続的に飛沫が飛び出す。王女の潮吹きだ。潮だけでなくお漏らしもして
しまったのだろう。ほんのりとアンモニア臭までただよってくる。
「んっ、んあッ、ああっ」
 自分がなにをしたかわからず、フィーナは体に残る痺れと気怠さから抜けられずにくな
くなと突っ伏してしまった。
「これでお仕置きは終わり。これからが本番だ」
 達哉は力強く宣言すると、服を脱いで本番のためのモノを晒した。
 姫にスパンキングしていただけで一物はべっとりとカウパー液にまみれ、ぬるついてい
る。液をひろげるようにぐいぐいと手でしごいてから、フィーナの体を引き起こして改め
て尻を掲げさせた。
「本当に欲しいのはこれだろっ」
 大量の愛液でぐしょぐしょにぬかるんだ膣穴に、肉棒がずぶっと突き刺さる。
「んひぃ」
 朦朧となっていた意識が熱い肉棒で一気に覚醒した。膣道が狭まり、彼のモノをがっち
りと咥えこむ。
「ふはあぁん、そ、そうよ。ああっ、これ、この熱いの。達哉が、達哉がわたしのなか
に、ああっ、いっしょになれた、の。あひぃ」
 よがるフィーナの目から涙がとめどなくこぼれている。肉体が享受する快感よりも、会
えなかった寂しさがようやく埋められた喜びで涙がとまらないのだ。
「フィーナ……」
 達哉の顔から冷酷さが、一瞬にして綺麗さっぱり消え去った。寂しかったのは自分だけ
じゃない。フィーナも自分以上に寂しかったのだと痛いほどにわかったから。
 引こうとした腰をストップさせて、ゆっくりとフィーナに覆いかぶさっていく。
「ん、きゃっ」
 赤く腫れている尻肉に達哉の下腹が重なって、フィーナは思わず叫んだ。だがすぐに
うっとりとした顔になる。男の肌も燃えているが、スパンキングをくらったヒップはそれ
よりも遥かに熱く火照り、達哉の肌がひんやりと気持ちよく感じられるのだ。
「フィーナ。痛かったかい?」
「……最初は。でも、達哉がしてくれると、気持ちよくなっちゃうの」
 後ろから彼女の耳もとへ顔を寄せ、そっと尋ねると、正直な答えが返ってくる。答えた
フィーナの顔は喜悦に輝き、いまこうしていられる幸せそのままの表情を見せている。
「もっと、するよ」
「ええ。して、いっぱいして。達哉といっしょにもっと気持ちよくなりたい」
 達哉は前にのめっていた体を起こすと、だしぬけに腰を弾ませはじめた。固い屹立が
フィーナの膣穴を鋭く抉り、どろどろに溶けている襞々を強くこすった。
「ひ、あ、い、いきな、り、いぃ……ふはあ、い、いいわ、いいのぉ。あふ、あは、ふっ
ふぅん」
 いきなり激しく突かれてフィーナは白目を剥いたが、すぐさま快感に夢中になる。抽送
の勢いがそのまま強い快感となって、姫の全身にひろがっている。
 達哉はフィーナの膣奥を突きながら、尻房を指でくすぐりはじめた。
「ひゃっ、ま、まだだめっ」
 厳しく叩かれて腫れたままの尻に、じんじんと妖しい痺れが走る。
「オマ×コも、お尻でも、感じて。たくさん感じて、気持ちよくなれ」
 そう言って指でなぞるだけでなく、臀丘の肉をつまんだり軽くはたいたりする。潮吹き
までしてしまった快美にまたもや襲われ、フィーナは高い声で鳴き、くねくねと身悶えす
る。
 もちろん猛る肉根がひっきりなしにヴァギナを穿ち、めくるめく快感を送りこんでい
る。
「や、あ、ああっ、す、すご、すごくて、やはっ」
「もうイク? フィーナ、イッちゃうの?」
「うん、うん、だって、だってこんなに、おおっ、お尻燃えて、あぐぅ、オ、オマ×コに
も達哉が、ふ、深い、ぬはぁん」
 ぬらぬらの襞肉がペニスにキュッと巻きついてきた。睾丸が縮みあがり、腰の奥にス
パークが散る。
 責める立場のときは余裕があったが、優しさが戻ったことで達哉も限界ぎりぎりまで高
まっていた。
「よ、よし、このまま、い、いっぱい、出す」
「そうよ、そう……いっぱいちょうだい。達哉の熱いの、いっぱい注いでぇ!」
 達哉はむちむちの赤い双丘をぎゅっと握って腰を深く突きこんだ。
「ひぎぃ!」
 強く握られ、尻肉が劫火に焙られたように熱くなった。膣穴はぱんぱんに張り詰めた陰
茎に押し開かれ、燃えあがった。
 ビュクッ、ビュビュビュッ、ドピュゥ、ドクドクッ、ドックン。
 牝の存在を揺るがす大きな脈動とともに射精が開始され、牡の熱樹液が子宮口にぶちま
けられる。
「や、熱い、熱いのっ。熱いのがいっぱい、いや、お尻、お尻もぉ!」
 下半身が肉穴のなかからも尻肉からも激しく焼かれ、フィーナは狂ったように吠える。
達哉は息を止めたままぐいぐいと腰を押しつけ、真っ赤な顔でひたすら精をフィーナへ注
ぎつづけていた。


――――


感想をやまぐうさんか天翔のところに戴けると幸いです。

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ジャンル : アダルト

フィーナSS・朝から激しいバージョン

以前やまぐうさんから「裸Y姫」の時に投稿して下さったSSの再UPです。


フィーナSS、朝から激しいバージョン

裸Yシャツフィーナ001

(↑の絵は暫定的に以前の絵を使っています。 その内書き下ろしの絵と差し替え予定。)

 朝の明るい光のなか、コーヒーカップを差し出してくれるフィーナ。美しく輝く彼女を前に、俺の心臓がどきどきばくばく激しく鼓動している。
 ああ、なんてそそる格好をしているんだ。くつろいだシャツ前から覗く胸乳がたまらない。朝の清々しさがいっぺんに吹き飛んでしまう。
 俺は彼女からカップを受け取ると、それを脇に置いて、じりじりと距離を詰めていく。フィーナはきょとんとしている。
 ねっとりとした息が吹きかかるほどに近づけば、フィーナだって感づく。
「た、達哉。いったいどうしたの?」
「だめだ。フィーナのそんな姿を見せられたら、我慢できない」
「そ、そんな」
 滾る男の欲望に気づいて、あわてかけるフィーナ。
 だがすぐに、妖艶な笑みを浮かべた。俺の欲の炎に焙られて、一瞬にしてフィーナのスイッチも欲望モードへ入ったようだ。
 今までずっとそうしてきたように、俺はフィーナへ覆いかぶさろうとした。
 と、フィーナのほっそりした手が俺の胸板を押して、留める。
「達哉の気持ちはわかったわ。でも、このシャツをしわにするのはまずいから」
「どうでもいい、そんなもの。俺はフィーナが、フィーナを欲しいんだ」
「待って。わたしに、任せて」
 フィーナの静かな声には、牡の欲望に捕われていた俺の理性を呼び覚ます響きがあった。
 従順にならざるを得ない。迫っていた勢いを殺して、姫の次の言葉を待つ。
「今の達哉、もうこんなに熱くなって……」
 フィーナは指先で円を描くように胸板をなぞると、さらに押して俺をあお向けにしてしまった。
「ふふっ。我慢できないのは、ここよね」
 男を狂わせる媚声を放ちながら、するすると下半身にへばりついてトランクスを剥がし、朝から元気よくそそり立っている一物をそっと握る。細い指に絡みつかれ、ペニスがびくびくと震えあがった。
「う、うあっ」
「あん、朝なのに、すごく元気。もっと感じて、わたしを感じて……」
 固いモノの感触を得たフィーナは恍惚となって、なおもペニスをリズミカルに扱く。巧みに扱きながら顔を寄せると、口を開いて舌を伸ばし、ぺろぺろと舐めはじめた。
 俺よりも遥かに欲に取り付かれてしまった姫が、肉竿にピンクの舌をちろちろ這わせ、気持ちよくしてくれる。Yシャツ一枚の煽情的な姿での奉仕に、俺はいつになく速いペースで昂ってしまう。
 濡れた舌腹がツツーッとなぞりあげたとき、思わず腰を跳ねあげて暴れてしまった。無茶な動きで姫の口からペニスが抜けてしまう。
 フィーナは目を細めてくすくす笑うと、再び男根を握る。
「してあげる。わたしが、達哉に。わたしは、アアッ」
 片手で握ったままフィーナはいきなり俺の腰をまたいできた。屹立を支えて先端と恥裂を重ね合わせ、すぐさま体を落としてくる。くちゅりという卑猥な水音が、静かな朝の部屋に響きわたった。
「う、こ、これは」
「アハッ。うっうん、ふ、は、入った、入っていく、わ」
 素っ裸にYシャツ一枚のフィーナが俺にまたがって、ペニスを呑み込んでいく。恥毛に彩られたクレヴァスが割れてひろがり、膣穴に肉棒が刺さっていくのが丸見えだ。
 俺の勃起以上に、フィーナの肉穴は熱くぬかるんでいる。ここまで高まったのはさっきのフェラで? それとも実は起きたときからフィーナも欲情していた? 肉棒を呑まれるあいだに浮かんだ疑問は、ぬるつく襞々に根元まで絡みつかれた瞬間にふっとんでしまう。
「く、うう、フィーナ、フィーナっ!」
「い、いいっ。達哉がいっぱい、あふ、アアッ、あっ、あフゥん」
 牡の咆哮に、牝の嬌声。あとは、獣と化した俺とフィーナが性器をつなげて暴れまわるだけになる。
 ひたすら快感を求めて腰を跳ねあげながら、俺は目の前の光景に心を奪われていた。
 月の姫の蠱惑的な肢体が跳ね、シャツが揺れ、美乳が姿を現わしては隠れる。
 ああ、ツンと形よく持ちあがったふくらみが見えたり見えなかったりするのが、こんなにそそられるなんて。
 熟れつつある果実をもごうと手を伸ばしかけたが、やめる。直に触れるよりも今は俺の上であられもなく揺れ動くフィーナを観賞していたい。
 淫らによがる踊り子へ、手の代わりにリクエストを飛ばす。
「フィーナ、綺麗だ。もっと、もっと動いて。もっとエッチに」
「あっ、あっ、エ、エッチ、ああん。わたし朝から、こんなに、達哉の上で、アハァ、い、いやらしくて、オ、オオッ」
「エッチ」という単語に反応して、さらに淫靡にフィーナの体がくねる。すらっとした完璧なボディを見せつけるように背を反らし、シャツごと胸乳を突き出して誇らしげにする。
「どう、どう? エッチなわたし、達哉は……んあぁ」
「ああ、素晴らしい。フィーナの体、フィーナ、なんでこんなに、綺麗で、素敵で、俺は、あ、あ」
 誉め称える言葉がありきたりなものになり、言葉すら送れなくなり、もはや動きで心を伝えるしかなくなった。引き締まっていながらふくよかなヒップの肉をつかんで下から支え、膣奥まで届けと一直線にペニスを打ち上げる。みっしり詰まった媚肉をなんども切り裂く。
「ひ、ひぃ、ああっ、達哉、すごいわ、すごいのっ。も、もう」
「フィーナ、フィーナ。もっとだ、もっと」
 愛する彼女と深くつながっていたい。さかんに腰を振って踊るフィーナに、俺自身を突き刺すことしか考えられない。
 だからフィーナがどれだけ高まっていたのか、気づかなかった。
「はっ、あっ、はっ……はひぃ、アアッ、アッ、だめ、や、やだっ、な、な、あんっ、んああああーっ」
 だしぬけにフィーナがのけ反り、牝の喜悦をのせたソプラノボイスを放った。
 くずおれそうになるのを見てとっさに手を伸ばし、シャツを挟んで胸乳をつかみ、支える。つかんだときに、ぎゅっと握りしめたから。
「やあ、あんっ」
「うあっ」
 ぴくっとフィーナが震えてとろとろの媚粘膜がペニス全体にきつくしっとり巻きついてきて、たまらずびゅくんと精が爆ぜた。一撃のあとは、びゅくびゅくと連続して熱い精汁をフィーナの膣奥へ注ぎこむ。
「ハアアァ……あ、熱い、熱いのが、来る。そ、そうよ。わたしは、アアッ、また、ハッ、アアアーッ」
 男のエキスを受けとめてフィーナがさらなる高みに飛びあがる。真っ白なYシャツをまとって白い喉を震わせて悶え悦ぶフィーナの姿に俺は見惚れたまま、延々と精を注ぎつづけていた。
 
 
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フィーナSS ペーパーアナザーVer.

やまぐうさんから戴いた「フィーナ姫」のSSです。
AH3にて「庭にはMAIDEN」として出したペーパーのアナザーVer.です。
読み比べてみると面白いですよ~♪


――――

 彼女に呼ばれて達哉がフィーナの私室へ入っていくと、月の姫は彼に背中を
向けていた。華美なドレスは背中の白い肌をこれみよがしに晒していて、達哉
はそれを見ただけで胸を高鳴らせてしまう。
「あ、達哉。どうかしら、これ」
 くるっと身を翻し、ドレスの裾をたくしあげながら一礼する美しき姫。
 王女と向かい合った達哉は、ぽかんと口を開けて、完全に硬直している。
 してやったりというフィーナの表情。
 フィーナがまとっているドレスは、いつものドレスと同じようでありながら、
あまりにも違っていた。
 背中の露出面積がおとなしく感じられるくらい、肉感的なボディ前面の肌が
部屋の灯を直に浴びている。スペシャルドレスには胸を締める青いコルセット
がなく、自慢の乳房が剥き出しになっているのだ。ふっくらした瑞々しいふく
らみに、ピンク色の突起がちょこんとのっているのが、なんともいえず可愛ら
しい。
 視線を下げれば、ドレスの裾が左右に分かれてたくしあげられていて、引き
締まった太ももはおろか股間まであからさまに目に飛びこんでくる。いつもな
ら姫の股間は高級ショーツに覆われているのに、今は胸同様、しっかと曝け出
されていて、男の目を釘づけにする。
 秘すべきデルタで、女の媚唇がぴったりと寄り合って縦筋を形成している。
あまりにも無防備な、あられもない姫の姿。
 美しいドレスに飾られていながらドレスが欠けることで卑猥に演出されてい
るフィーナの姿に、達哉の理性は固まって、なにも考えられなくなっていく。
牡としての本能に支配されていく。
「いいのよ。あなたが欲しいのなら……」
 淫らな姫の蠱惑的な声が達哉の耳をくすぐり、男の全身にどくどくと熱い血
潮が駆けめぐる。
「ふふふ、こっちがいいのね」
 胸もとに達哉の視線を痛いほど感じ、フィーナはたくしあげていたドレスの
裾を離した。恥部が隠れる代わりに、豊かな乳房をこれみよがしに支え持ち、
緑の瞳に淫情をきらめかせて彼に問う。
「どうかしら」
「あ、ああぁ」
 魅惑的な、煽情的な、女にしかないふくらみ。驚嘆、感激、賛美。達哉はな
にも言葉にできず、姫の双乳を見つめたまま小声で呻くだけだ。
 豊満でありながら、ボディバランスを崩すことのない大きさ。美乳としか言
いようのない最高の乳房。
 綺麗な紡錘形が上向きにカーブして、その頂点で桜色の乳首がツンと反りか
えっている。地球と同じ重力があるのに、それをものともしない若さ満点のふ
くらみだ。
 見ているだけで深く陶酔し、達哉は自分の存在を忘れてしまう。
「欲しいのでしょう。達哉」
 艶然とほほえむフィーナの甘いささやきに導かれ、ようやく手を伸ばす。男
の欲に支配されていながら、気品あふれるお姫様に無礼はできず、ゆっくりと
差し出して、素晴らしいふくらみをそっと握った。
「んふっ」
 男の手に乳房を委ね、月の姫が喘ぐ。甘い喘ぎに後押しされて、ゆるやかに
揉みはじめる達哉。
「そ、そうよ……それが、気持ちいいわ」
 達哉が得たのは、手のひらにしっとりと吸いついてくる極上の乳房だ。滑ら
かさに加えて、瑞々しい張りもある。手にしているだけで達哉まで気持ちよさ
に捕われてしまう。
「もっと、もっとしていいのよ」
 フィーナが放った言葉は、許しでもあり、さらなる快楽を所望するものでも
ある。達哉はいきなり、ぎゅっと乳房をつぶすほどの力をこめた。
「あっ、ああっ、そ、そこまで……んはぁ」
 彼の力強さはフィーナが望んだ通りのもの。愉悦の声が口から、淫欲にまみ
れた息が鼻から抜けてくる。
 達哉は双乳をそれぞれ横から持ちなおし、四本の指と親指とで掴んだ。乳暈
を親指と人差し指で作る輪からはみ出させ、乳を搾るように揉みしごいていく。
「ふっ、ふはっ、んんあッ、い、いいわ。達哉、達哉っ」
 紡錘形の乳房が円柱へ変形し、包みこむ手からはみ出ている乳首がますます
大きく勃起する。ピンクの可憐な突起は、ここも可愛がってほしいと淫美に
アピールしている。
 乳揉みしながら達哉は顔をじわじわと乳丘へ迫らせていった。ぺろりと舌舐
めずりし、欲のこもった吐息を吹きつける。
「ん。達哉、欲しいのね。いっぱい、いっぱいしゃぶりなさい、んはぅんッ」
 美貌をとろけさせてフィーナが喘ぐと、達哉はすぐさま右の乳首を口に含ん
だ。
 ちゅく、ちゅちゅ、ちゅる、ちゅぷ、ちゅぱっ。
 最高級のさくらんぼを唇で挟み、舌で舐めころがす。
「あふっ、あはン。お、おオッ、オッパイの先っぽが、し、痺れて、こんなに、
よくなって、ふっふぅん」
 法悦にひたる姫の声に、達哉はさらに口を使って乳首を弄ぶ。咥えるだけに
留まらず、軽く歯をたてて噛む。ピリッとした痛みはフィーナのなかで極上の
快感に替わり、その快感に突き動かされるように淫らな王女は胸に腰、尻まで
をくねくねさせた。
 右、左、また右。どちらの乳首も粗相のないよう、平等に愛撫する達哉。口
で味わえない方は指先で乳輪をなぞりつつ手で巧みに揉みしだいて、月の姫に
めくるめく快感を与えている。
「達哉は、ここにしてほしいのでしょう」
「く、くあっ」
 快楽に陶酔していたフィーナの腕がすっと伸びて、手袋に包まれた手が彼の
股間をさわっと撫でた。
 魅力的な胸をいじりまわすのに専心していた達哉の股間は、彼自身意識して
いなかったがとっくに完全勃起の状態になっていて、愛しの姫がちょっと触れ
ただけでぶるぶるっと激しく震えあがった。
「今度はわたしが、達哉を気持ちよくしてあげる」
 性器から走った電撃で動けなくなった達哉の前で、フィーナは身をかがめた。
ベルトを緩め、ズボンも下着も剥ぎおろす。涼しくなった男の股間に、熱く燃
える肉勃起が隆々とそびえたっている。
 フィーナは、自分の顔に狙いを定めているかのような肉の大筒に、艶かしい
笑みを返した。
「こんなにして……」
「うっ、ううぅ。」
 亀頭がべとべとになるほど大量に漏れ出ていたカウパー液をフィーナの指が
そっと拭いとり、白い手袋の先端がぬるぬるになる。鈴口をなぞられた達哉は
鈍い呻きをもらしてのけ反り、陰茎をますますフィーナへ突きつける格好になっ
た。
「うふっ。達哉の好きなここで、してあげる」
 濃艶な顔でフィーナは胸乳を下から支え、猛る一物を谷間に迎え入れた。
 弾力に富むふくらみを左右からぎゅっと押して、一物に圧力をかける。肉柱
が燃えているのを乳肌で確かめて妖艶にほほえみ、ゆるゆると、つるつるの曲
面で撫でるようにして優しくしごきあげていく。
「うあ、ああっ」
 高貴な姫のパイズリに、達哉は喜悦と苦悶が混じった声をあげる。淫らなド
レスをまとったフィーナに乳奉仕される快感はあまりにも鮮烈で、体が快感を
快感と認識できずにいるのだ。しかし達哉の目はとろんと濁り、口もだらしな
く開いている。美姫の虜になってしまったのは誰が見ても明らか。
「ふふ、すごく感じてくれて、嬉しい」
 フィーナは艶かしい声でさらに彼を虜にしてしまう。豊かな半球を肉棒にぺ
たりと触れさせ、巧みにはずませてこすりたてる。
 フィーナのすっぽんぽんの股間は今はドレスに包まれている。淫らの象徴と
いえば露出している胸乳だ。ただでさえ男を狂わせる美乳が、男のシンボルに
恭しく奉仕している。まさにパイズリのためのドレスをまとって性技を駆使す
る淫靡な月の姫に、達哉の意識がぼやけてきている。
 達哉はパイズリの圧倒的な快感に気を失いそうになりながら、なんとか手を
伸ばして、ぷるんぷるんと揺れ動くふくらみの先端を指先でくすぐりだした。
「はっ、ああっ、達哉……う、嬉しいわ。してくれるのね」
 ペニスに直接当たることのない乳首を刺激されて、フィーナが悦楽の声をあ
げた。それに応えるように、より強くペニスを挟み、ぎゅっぎゅと扱く。たらっ
と唾液を垂らして、肉竿に塗りこむようにひろげていく。
 倍増した快感に達哉の手がとまりそうになる。なんとか乳首に指を絡ませ、
もはや形だけの行為を姫に返している。
 美しき姫のパイズリ奉仕に、達哉はいつイッてもおかしくない状態にある。
 しかしフィーナは彼の昂りを敏感に感じ取って、
「だめよ。気持ちよくなってもいいけど、まだまだわたしは達哉にしてあげた
い」
 と最後を迎えることを禁じる。喜悦の時をまだ終わらせたくないからだ。
 言葉だけでなく、ペニスが爆発する寸前で乳房の動きをおとなしくして達哉
の興奮を冷まさせる。なんども交わって彼がどういうタイミングでイクのか知
りつくしているからこそできるコントロールだ。
 イクにイケない達哉はたまったものではない。しかし、フィーナが楽しんで
いるのを振り切ってまで己の快楽を求めることはできない。彼女は自分の対等
なパートナー。月のお姫様。高貴な彼女の望みを叶えたい。だからこそ、肉欲
の暴発に狂いそうになっても、全身を痙攣させるだけで懸命にこらえている。
 しかしフィーナはこらえる達哉をからかうように、美乳を自由自在に操る。
尖った乳首で雁首をくすぐってきたときには、達哉の脳天が焼けつきそうなほ
どスパークした。
 もはや意志だけではどうにもなくなる。気絶する前に、わずかに残っていた
理性を振り絞って口にする。
「く、ううっ、フィーナ。お、俺はもう、うあっ」
「どうしたいの、達哉。ちゃんと言いなさい」
「俺はこのまま、このフィーナのオッパイで、イキたい。出したい。ザーメン
出して、フィーナを、よ、汚したい、んあっ」
 牡欲丸出しの彼の言葉を聞き、フィーナが恍惚の表情を浮かべる。
「ああっ、汚したいのね。わたし、フィーナ・ファム・アーシュライトを。ス
フィア王国の正統なる継承者に、どろどろした精液をかけたいのね。い、いい
わ、達哉。今、あなたに命じる。たっぷりと出しなさい。男の熱いエキスを、
わ、わたしに、いいぃ」
 あられもなく叫んでフィーナは肉竿を乳肉で包みこみ、はみ出た亀頭にピン
ク色の舌をチロチロ這わせた。びくびくびくっと激震するペニスをもはや冷ま
すことなく温かい肉塊でさらに圧迫し、亀頭を舌腹で叩き、達哉を快楽の頂上
へ押しあげる。
「んがあっ!」
 濁った大声で、男が吠えた。声を追うように白い樹液が噴き出して、淫らな
姫に降りかかっていく。
「んはっ、あっ、す、すごい。いっぱい出て、わたしにいっぱい、んはあっ」
 肉棒の蠢動に合わせて、乳房を躍らせるフィーナ。やわらかく張りのあるふ
くらみに挟みしごかれて、ぶしゅぶしゅっと大量のスペルマが放出される。惚
けた王女の顔に、豊満なオッパイに、ドレスに、白い樹液が飛び散って達哉の
望み通りに高貴な月の姫が汚されていく。
「はあぁ、た、達哉の精がわたしに、んあっ、わたしは達哉に、達哉の、達哉
にぃ」
 狂態を晒すフィーナへなおも熱い飛沫が散っていく。
 気絶寸前まで焦らされたあげくのすさまじい射精で、高貴な月の姫を白く汚
す。許されるはずのない禁忌的な快感で達哉は人あらざるものになる。
「ぬはあ、あっ、あっ、うははぁ」
 一匹の牡と化した達哉は悦びの奇声をあげて、腰をひくつかせつづけた。


――――


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今日の落書き

イルファ001

なかなか原稿が進みません(汗)。
今日はコンテ2Pしか描けなかった(泣)。
でもようやくエロを描く元気がでてきたよ~。
そんなわけで↑の絵は落書き兼練習絵の「イルファ」さん。
特徴の耳がアングルのせいで隠れて見えないので、誰だかわからないけど(苦笑)。
そういえば、八月系以外の絵って久しぶりかも(笑)。

私信>
ふぁなさん>『現場のエライ人』ってのは『たん禁止』と同義らしいですよ?(笑
そ、そうでしたか~(汗)。
では現場のエロゲフンゲフン
いえなんでも。
これからは気を付けます~(笑)。
あとアレは「賄賂」ではなくて「お礼」ですから~(笑)。

更新>
リンクに二件追加


前回の記事を紹介して下さったサイトさん
August Dojin Data Base
時の棲む森
有り難う御座いました。

テーマ : お絵描き
ジャンル : アダルト

ミアちゅー

ミアちゅー

う~む、AH3が終わって気が抜けているのか、未だに「魂のエロゲージ」が溜まりませぬ~。
明日からは本格的にみみけっと合わせの原稿を始めなきゃあかんのに(汗)。
とりあえずエロはのってこないのでSDでお茶濁し(笑)。

実は「以前オーガストキャラを動物に喩えたら?」という質問をした事があったのですが、その質問にこんな回答がされたので描いてみました~。
ですから、実を言うとAH3で配ったラミカの絵は「オオカミ」だったんですね~。
何時の間にやら「猫耳」に定着していましたが(苦笑)。
まあ、自分で言うのもなんですが、「オオカミだなんて絶対解らないよね(爆)」・・・・orz
そんなわけで、あけるりSD動物キャラシリーズはマイペースに進む予定(笑)。
今後も「あけるりキャラだとどんな動物が似合うと思いますか?」の回答を募集します(〆切は全キャラ(女性のみ)が描き終わるまで)。
採用されれば粗品有り(笑)、ただし自己申告制(天翔が気が付かないので)。
と、言う事で現場の偉い人には進呈決定(笑)、気長にお待ちを~(爆)。

それから当ブログの「続きを見る」は要・注意(ニヤリ)。

WEB拍手レス
>11:45 結先生の素敵空間を探訪する絵は描かないのでしょうか(笑)。
けしからん!まったくもってけしからん!(笑)。
そんな事したら先生に教育指導されてしまいます。
とか言いながら描いてしまいそうな自分が・・・・orz

前回の記事を紹介して下さったサイト
時の棲む森さん
有り難う御座いました。

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先生光臨

yui002線画

先月のサンクリレポートでもちょろっと書いてはいたんですが、ようやくトレーディングフィギュアの「結先生」をGET!!しました~。
もう嬉しすぎて小躍りしちゃったくらい(爆)。
小さいけど出来はもの凄くよくて、天翔のお気に入りです。
yui001
yui002
yui003
yui004


そして神秘の素敵空間(笑)
yui005


この件につきまして
フィギュアの情報を下さった「早坂」さん
フィギュアをお譲り下さった「えんどー」さん
の後両名にはこの場を借りて、改めてお礼申し上げます(感謝)。

続きを読む

更新

サイドメニューの「プロフィール」に「WEB拍手ボタン」を設置しました。

「みみけっと14」に当選しました

5/21の「みみけっと14」に当選しました~。
スペースは「い-19」ですので、ぜひ遊びにいらして下さい~。
新刊は ToHeart2 のイルファさん本か猫耳メイド本でいこうと思っています。
決まり次第順次告知していきますのでよろしく~。
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プロフィール

天翔志郎

Author:天翔志郎
エロゲーをこよなく愛するヘタレおたく。
「MAID MAIDEN」というサークルで、関東のイベントを中心に男性向けで活動してましたが休止中。
最近ウディタで「モンスター娘」がメインのゲームを作り始めました。
製作状況はこちら(http://erogetukurun.blog.fc2.com/)。
このブログには、18禁画像等があったりしますので、自己責任でご覧下さい。
あと無断転載とかはやめてくださいね~。

当サークルで発行した同人誌もサークル通販やってます。

次の参加イベントは 未定 です。







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