先週に引き続き、以前に
やまぐうさんから戴いていたSSを公開です。
今回は内容が
かなりハードですのでご注意下さい(笑)。
----
「んんんあああぁ……ひいいぃ……」
俺の目の前で、特注スーツに身を締めあげられたフィーナが悶え泣いている。
何者にも屈しないはずの姫は手足を束縛され身動きままならず、勃起した乳首をクリップで挟まれて引っぱりあげられている。乳丘の裾野をきつく絞りあげられているからバストのサイズがが二段階はでかくなっている。
隷属の印である首輪をはめられ、とどめは女穴に埋めこまれている特大バイブ。スイッチひとつで強烈な震動をお見舞いできる淫具だ。もっとも今は、お試し程度のバイブレーションで膣襞をくすぐっているだけだが。
ああっ、スフィア王国の美しき姫がここまで凌辱されているなんて、誰が想像できるだろう。国民を前に凛々しく演説する姫の口から、下劣な責めに耐えるくぐもった呻きが洩れることを知っている人はどこにいるだろう。地球人の俺が月の姫を凌辱し、紅唇を割って呻きをあげさせている。
高貴な姫をおとしめる性宴に血がふつふつと滾り、にやけてしまう。
こんな欲望を持っていたなんて、俺自身知らなかった。
俺のなかにある加虐本能を引きだしたのは、フィーナ。SMプレイに興味を示して、俺を誘った。ふしだらな月の少女の正体は、虐げられて悦ぶマゾ姫。姫のパートナーたる俺は、気高く美しい姫を苛めて喜悦に耽る、サドになった。
「フィーナ。気持ちいいかい?」
自分でも驚くくらい甘く危険な声が、自然に出てくる。白いあごに手をかけ、こちらを向かせる。
「んぬぁ……ああっ、つ、つらいわ」
「そうか。まだまだ余裕だね」
フィーナはとろんととろけた目で俺を見あげながら、腰をもじつかせる。自由が効かない体を精一杯蠢かせ、あさましく快楽を貪っている。
言葉でこそ「つらい」とぬかしているが体をよじらせただけで、悲鳴もあげなければ解放を求めようともしない。当然だ。苦しんでいるように見えて被虐の愉悦に酔い、もっと苛めてというオーラを全身から発散している。俺を楽しませてくれる最高のパートナーの淫猥な姿に、にやにや笑いがとまらない。
「さて、まずはここかな」
「ひうぅん!」
これも特注の責め具である糸に引っぱられて形を変えている美乳をぎゅっと力いっぱい握りしめる。
強制的に重力に逆らわされているふくらみの弾力はいつもと違う触感で俺の手を楽しませてくれる。しばらく揉みしだいたあとで、びんびんに勃起している乳首を俺の指でも強く挟み、ひねりあげた。
「ぎひっ! 痛い、痛い、痛いぃ」
「ははは。いい声だ。もっと聞かせろ。そら、そらあっ!」
挟むだけでなく糸を弾いて、乳首を限界以上に伸ばす。
真っ赤に充血してきた乳首は乳輪を底面に、いつ千切れてもおかしくないほどの鋭角三角柱を描いて伸びきった。
「だめ、だめ、いやああっ。痛いいいいいっ、やめてえぇ!」
ふん。これだけ高い声を出すのなら、仕方ない。やめてやるか。
「おっぱいがだめなら、バイブをもっと動かずぞ。ぐしょぐしょマ×コからもっと漏らせば、フィーナも気持ちいいんだろうな」
「な、あ、ああっ。だ、だめ。そっちしたら、お、おかしくなっちゃう」
「おやおや。もうとっくにおかしくなってるくせに。それともフィーナはおかしくもないのにそんな格好をしているのか? とんだマゾ姫様だ、くくくっ」
「ああっ、そんな、わ、わたしは……あっ、アアァ……」
今ある姿を指摘するだけで、フィーナはそのまま羞恥の炎に焼かれる。
かすかに残っている冷静な俺が問いかけてくる。これはプレイなのか? サディズムが暴走しているのか?
区別がつかない。つかなくていい。俺はフィーナをいたぶり、いたぶられたフィーナは法悦に狂う。今ここにいる俺たちは欲するものを、本能のままに楽しめばいい。
「ほらっ。こっちも咥えろ」
バイブのコントローラーを手にしながら俺はフィーナの前に仁王立ちになり、唾液をこぼしまくる口にペニスをねじこんだ。後頭部をひっつかんで、無理矢理深く突っこむ。
「ふんぐぅ、んんあっ、ぐふふふぅ」
「おらおら、うまいだろ。淫乱フィーナの大好きチ×ポだ。よおく味わえ」
深く突き、腰を引き、勢いよく突く。ピンク色の綺麗な唇を醜悪な男根が出入りする様に男の官能が沸騰する。首輪を引きまわし、強引に喉粘膜を亀頭にこすりつけさせて、楽しむ。
屈辱のイラマチオにぽろぽろと涙を流すフィーナ。だが緑の瞳は涙と同時に淫欲をもあふれさせて俺を誘っている。
腰をぐいぐい突きこみながら、バイブのスイッチを「最強」へとまわした。
「んがあああっ」
うなるバイブの振動音を、ペニスを咥えたままの口が放った悲鳴がかき消した。
フィーナの全身がぶるぶると痙攣し、乳房が派手に弾み、がくっとうなだれた。びっしょりだった股間から新たな蜜が洪水のように漏れだした。
俺は構うことなくペニスで口を犯し、膣をバイブで犯す。すぐにフィーナは意識を取り戻し、のそのそと口唇奉仕を再開する。
「ははは、それでいい。おらおらっ。まだまだこれからだ」
銀髪を振り乱して奉仕する彼女を見ているうちに、残っていたわずかな理性も消え去っていく。腰を振っているうちに、美しい姫に俺のすべてが吸いこまれる。ああ、俺は俺でなくなり、フィーナと一体になって、めくるめく快感の渦に呑みこまれる……。
----
いかがだったでしょうか、楽しんで戴けたでしょうか?
感想等ございましたら天翔か
やまぐうさんまで送って戴けると、喜びます。
今回も素敵なSSを有り難う御座いました。
テーマ : お絵描き
ジャンル : アダルト