以前やまぐうさんから「
裸Y姫」の時に投稿して下さったSSの再UPです。
フィーナSS、朝から激しいバージョン
(↑の絵は暫定的に以前の絵を使っています。 その内書き下ろしの絵と差し替え予定。)
朝の明るい光のなか、コーヒーカップを差し出してくれるフィーナ。美しく輝く彼女を前に、俺の心臓がどきどきばくばく激しく鼓動している。
ああ、なんてそそる格好をしているんだ。くつろいだシャツ前から覗く胸乳がたまらない。朝の清々しさがいっぺんに吹き飛んでしまう。
俺は彼女からカップを受け取ると、それを脇に置いて、じりじりと距離を詰めていく。フィーナはきょとんとしている。
ねっとりとした息が吹きかかるほどに近づけば、フィーナだって感づく。
「た、達哉。いったいどうしたの?」
「だめだ。フィーナのそんな姿を見せられたら、我慢できない」
「そ、そんな」
滾る男の欲望に気づいて、あわてかけるフィーナ。
だがすぐに、妖艶な笑みを浮かべた。俺の欲の炎に焙られて、一瞬にしてフィーナのスイッチも欲望モードへ入ったようだ。
今までずっとそうしてきたように、俺はフィーナへ覆いかぶさろうとした。
と、フィーナのほっそりした手が俺の胸板を押して、留める。
「達哉の気持ちはわかったわ。でも、このシャツをしわにするのはまずいから」
「どうでもいい、そんなもの。俺はフィーナが、フィーナを欲しいんだ」
「待って。わたしに、任せて」
フィーナの静かな声には、牡の欲望に捕われていた俺の理性を呼び覚ます響きがあった。
従順にならざるを得ない。迫っていた勢いを殺して、姫の次の言葉を待つ。
「今の達哉、もうこんなに熱くなって……」
フィーナは指先で円を描くように胸板をなぞると、さらに押して俺をあお向けにしてしまった。
「ふふっ。我慢できないのは、ここよね」
男を狂わせる媚声を放ちながら、するすると下半身にへばりついてトランクスを剥がし、朝から元気よくそそり立っている一物をそっと握る。細い指に絡みつかれ、ペニスがびくびくと震えあがった。
「う、うあっ」
「あん、朝なのに、すごく元気。もっと感じて、わたしを感じて……」
固いモノの感触を得たフィーナは恍惚となって、なおもペニスをリズミカルに扱く。巧みに扱きながら顔を寄せると、口を開いて舌を伸ばし、ぺろぺろと舐めはじめた。
俺よりも遥かに欲に取り付かれてしまった姫が、肉竿にピンクの舌をちろちろ這わせ、気持ちよくしてくれる。Yシャツ一枚の煽情的な姿での奉仕に、俺はいつになく速いペースで昂ってしまう。
濡れた舌腹がツツーッとなぞりあげたとき、思わず腰を跳ねあげて暴れてしまった。無茶な動きで姫の口からペニスが抜けてしまう。
フィーナは目を細めてくすくす笑うと、再び男根を握る。
「してあげる。わたしが、達哉に。わたしは、アアッ」
片手で握ったままフィーナはいきなり俺の腰をまたいできた。屹立を支えて先端と恥裂を重ね合わせ、すぐさま体を落としてくる。くちゅりという卑猥な水音が、静かな朝の部屋に響きわたった。
「う、こ、これは」
「アハッ。うっうん、ふ、は、入った、入っていく、わ」
素っ裸にYシャツ一枚のフィーナが俺にまたがって、ペニスを呑み込んでいく。恥毛に彩られたクレヴァスが割れてひろがり、膣穴に肉棒が刺さっていくのが丸見えだ。
俺の勃起以上に、フィーナの肉穴は熱くぬかるんでいる。ここまで高まったのはさっきのフェラで? それとも実は起きたときからフィーナも欲情していた? 肉棒を呑まれるあいだに浮かんだ疑問は、ぬるつく襞々に根元まで絡みつかれた瞬間にふっとんでしまう。
「く、うう、フィーナ、フィーナっ!」
「い、いいっ。達哉がいっぱい、あふ、アアッ、あっ、あフゥん」
牡の咆哮に、牝の嬌声。あとは、獣と化した俺とフィーナが性器をつなげて暴れまわるだけになる。
ひたすら快感を求めて腰を跳ねあげながら、俺は目の前の光景に心を奪われていた。
月の姫の蠱惑的な肢体が跳ね、シャツが揺れ、美乳が姿を現わしては隠れる。
ああ、ツンと形よく持ちあがったふくらみが見えたり見えなかったりするのが、こんなにそそられるなんて。
熟れつつある果実をもごうと手を伸ばしかけたが、やめる。直に触れるよりも今は俺の上であられもなく揺れ動くフィーナを観賞していたい。
淫らによがる踊り子へ、手の代わりにリクエストを飛ばす。
「フィーナ、綺麗だ。もっと、もっと動いて。もっとエッチに」
「あっ、あっ、エ、エッチ、ああん。わたし朝から、こんなに、達哉の上で、アハァ、い、いやらしくて、オ、オオッ」
「エッチ」という単語に反応して、さらに淫靡にフィーナの体がくねる。すらっとした完璧なボディを見せつけるように背を反らし、シャツごと胸乳を突き出して誇らしげにする。
「どう、どう? エッチなわたし、達哉は……んあぁ」
「ああ、素晴らしい。フィーナの体、フィーナ、なんでこんなに、綺麗で、素敵で、俺は、あ、あ」
誉め称える言葉がありきたりなものになり、言葉すら送れなくなり、もはや動きで心を伝えるしかなくなった。引き締まっていながらふくよかなヒップの肉をつかんで下から支え、膣奥まで届けと一直線にペニスを打ち上げる。みっしり詰まった媚肉をなんども切り裂く。
「ひ、ひぃ、ああっ、達哉、すごいわ、すごいのっ。も、もう」
「フィーナ、フィーナ。もっとだ、もっと」
愛する彼女と深くつながっていたい。さかんに腰を振って踊るフィーナに、俺自身を突き刺すことしか考えられない。
だからフィーナがどれだけ高まっていたのか、気づかなかった。
「はっ、あっ、はっ……はひぃ、アアッ、アッ、だめ、や、やだっ、な、な、あんっ、んああああーっ」
だしぬけにフィーナがのけ反り、牝の喜悦をのせたソプラノボイスを放った。
くずおれそうになるのを見てとっさに手を伸ばし、シャツを挟んで胸乳をつかみ、支える。つかんだときに、ぎゅっと握りしめたから。
「やあ、あんっ」
「うあっ」
ぴくっとフィーナが震えてとろとろの媚粘膜がペニス全体にきつくしっとり巻きついてきて、たまらずびゅくんと精が爆ぜた。一撃のあとは、びゅくびゅくと連続して熱い精汁をフィーナの膣奥へ注ぎこむ。
「ハアアァ……あ、熱い、熱いのが、来る。そ、そうよ。わたしは、アアッ、また、ハッ、アアアーッ」
男のエキスを受けとめてフィーナがさらなる高みに飛びあがる。真っ白なYシャツをまとって白い喉を震わせて悶え悦ぶフィーナの姿に俺は見惚れたまま、延々と精を注ぎつづけていた。
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感想を
やまぐうさんか天翔のところに戴けると幸いです。
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