2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フィーナお仕置き(笑)SS

やまぐうさんにAH3で発行した「Princess of Lunar」の感想と共に戴いたフィーナ姫のSSです。
本編中の「ごぶさた」という台詞をキーワードに書かれたそうです。
いつもと違ってハードな内容なのでご注意下さい(笑)。


――――

 ここは月の王宮内に設けられた、朝霧達哉の私室。達哉は、月の姫であるフィーナの
パートナーと認められてはいるものの、地球からやってきた新参者という目で見られるこ
とのほうが多い。与えられているこの部屋も小綺麗ではあるが、王族に許される華美とは
無縁だ。
 そんな部屋で今、達哉はベッドに腰かけ、正装したフィーナが彼の前で額ずくようにひ
ざまずいている。
 スフィア王国の姫であるフィーナが額ずくことなど、この場以外のどこでありえよう
か。いや、いくら達哉の前とはいえ、ここまで卑屈になっては対等なパートナーといえな
い。しかしフィーナは今、彼の前で首を垂れて、目を合わせられずにいる。
「ずいぶんとごぶさただな」
「え、ええ……」
 醒めた声が、美しい銀髪に降りかかる。フィーナはうつむいたまま、小声を震わせて答
えた。
「フィーナはスフィア王国を双肩に担う王女。俺のことなんて構ってられなくても当然、
か」
 酷薄な言葉を聞かされたフィーナは、ぱっと面をあげた。美麗な顔が強張り、綺麗な緑
眼には涙が浮かんでいる。
「ち、違うわ。わたしはあなたを、達哉を、達哉にとっても会いたかった」
「だったらなんで、来てくれなかったんだ。いや、フィーナが来てくれなくてもいい。で
も、俺から出向いたって、ずっと留守だった」
 今度は達哉の声が怒りに震える。冷たい顔に血が昇るのを見せられ、怒りの声を浴びせ
られたフィーナは、びくっと身をすくめてまた顔を伏せてしまう。
 ここ数日、達哉とフィーナは夜をともに過ごすことはおろか昼に会うのですらままなら
なかった。言葉こそきつかったが達哉の言う通り、フィーナは多忙で、朝早くから夜遅く
まで政務に追われてしまい彼を迎えることができなかったのだ。
 地球人である達哉と月の姫フィーナ。ふたりが選んだのは男と女の甘い生活ではない。
月と地球がともに発展することを願い、パートナーそれぞれが頑張り、力を合わせる生活
だ。しかしふたりの行く先に伸びる道は長く、厳しい。ときには寂しいことにもなる。
 それはふたりもわかっている。わかっていて達哉はフィーナを責め、フィーナは責めを
神妙に受けとめている。
「とにかく、お仕置きだね」
 冷笑しながらの達哉の言葉に、フィーナは身を縮こませると、おずおずと這って体を回
転させる。ティアラの載った頭があった位置に、白いドレスに包まれた臀部がやってき
た。
 達哉は無言で、高貴な姫の下半身を見ている。
 なにも言われなくてもフィーナはうつぶせたまま自らドレスをめくりあげていく。
 なかなかに脂の乗った、それでいて太すぎることのない引き締まった太ももが露出す
る。めくる手がいったん止まったが、次に動いたときには一気にドレスを大きくまくって
いた。
「……んっ」
 フィーナが小さく呻く。達哉の目が輝く。
 スフィア王国の気高き姫の双臀が、男の目の前に曝け出されていた。フィーナはこの部
屋に入ってきたときから下着をつけていなかったのだ。
「……綺麗だ」
 冷たさを保ちつつも、達哉は思わず賛美を洩らした。
 きゅっとくびれた腰から逆ハート型を描いて量感に富む肉尻が綺麗に盛りあがってい
る。もはや少女とはいえない、立派な女の臀丘。
 白い肌が目を撃ち、触れればその張りと弾力に手が悦ぶだろう最高のヒップ。
 男は無意識に、ごくっと唾を嚥下した。
「じゃあ、はじめようか」
 美尻を捧げられた達哉は、にやりと笑ってベッドから降りた。
「んはうぅ」
 達哉の手のひらがゆるゆると房をさすり、フィーナの唇が絨毯に向かって熱い吐息を吹
きかけた。強張っていた姫の表情がほぐれ、目に陶酔の色がきらめく。
 パシイィ!
「きゃああアッ!」
 丘をおとなしくさすっていた手がいきなり肉尻を叩いた。
 愉悦にとろけかけたフィーナの不意をつく一撃。いや、フィーナにはわかっていた。こ
れこそが「お仕置き」。
「まだまだ」
 パシィ、ピシッ、ピシャッ、パシィ。
 澄み切った打擲音がなんどもなんども響く。
「いいお尻だと、いい音が鳴る」
 叩く達哉の顔が紅潮している。貴い姫を思いのままに虐げて悦んでいる顔だ。
「ヒッ、ひゃ、んはっ、ヒイイィ」
 お尻が鳴る音を追うように、フィーナの口から悲鳴がなんどもこぼれた。
 姫をいたぶるスパンキングが際限なく続く。白くまぶしく輝いていた双丘が見る見るう
ちに真っ赤に染まっていった。最初はくっきりと見えていた赤い手形も、尻房のどこもか
しこも赤くなって目立たなくなっている。
 一見熾烈に見えるスパンキングだが、部屋に響く音が派手なぶん逆にヒップが受ける痛
みは大して大きくない。肉体が受けるダメージはほとんどないといっていい。こんなに肉
づきのいい、豊かな尻なのだから。
 叩かれはじめたときこそ痛みと罪悪感に歪んでいたフィーナの美顔が、繰りかえし叩か
れているうちに、たまらないという喜悦を浮かべてきた。
 わたしが彼をないがしろにしたから、彼がわたしにお仕置きをする。ああっ、達哉がお
仕置きをしてくれる。彼が強く触れて“痛み”を与えてくれる。お尻にはっきりと感じる
ピリピリする刺激。これは彼が、してくれるもの。
 じんじんという痺れはとっくに痛みでなくなっていた。今では達哉の手が肉を打つたび
に、「ああっ、ああっ」と歓喜する声を洩らしている。
「叩かれて、感じてるね。フィーナは」
 尻房を打つ手をとめずに、達哉が指摘する。
「あっ、あっ、そ、そんなことは……はふぅん」
 否定しようにも口が勝手に悦びの声を洩らしてしまう。量感あふれる美尻が誘うように
揺れているのもあさましい。
「これじゃお仕置きにならない。叩かれて悦ぶ、マゾ姫様には」
 呆れかえったように言うが、達哉の口もとには抑えきれない笑みが浮かんでいる。叩く
手の力を強くし、一段といい音と声をフィーナにあげさせる。
 達哉はずっと冷たく振る舞っているが、この「お仕置き」はあくまでもプレイだ。もち
ろんここ数日放っておかれて寂しかったのは事実。その鬱憤をプレイに混ぜて晴らしても
いるが、達哉にとってフィーナは心から底から愛している女、彼女が本当に嫌がることは
しない。スパンキングを嫌がらないフィーナは、マゾ姫様。
 達哉の唇に嘲笑が浮かんだ。
「やれやれ。オマ×コがこんなにぐしょぐしょとは」
「ひ!? ああぁ、あああぁ……」
 尻しか弄ばれていないというのに、フィーナの淫唇はだらしなく緩み、大洪水を起こし
ていた。愛液の筋が太ももに流れてぬめり、割れ目からなおぽたぽたと滴が落ちて絨毯に
染みを作っていた。
「淫乱フィーナめ。そんなに好きなら、これをくらえ!」
 パシイイイィ!
 思いきり手を振り上げて、力任せに叩きつける。叩いた達哉の手が痺れ、フィーナの全
身には壮絶な電気パルスが走り抜けた。
「んヒィィィイン!」
 まるで馬がいななくような声をあげて弓なりに反りかえると。
 ピュッ、プシュッ、プチュッ、プッシュゥ。
 姫の秘裂から断続的に飛沫が飛び出す。王女の潮吹きだ。潮だけでなくお漏らしもして
しまったのだろう。ほんのりとアンモニア臭までただよってくる。
「んっ、んあッ、ああっ」
 自分がなにをしたかわからず、フィーナは体に残る痺れと気怠さから抜けられずにくな
くなと突っ伏してしまった。
「これでお仕置きは終わり。これからが本番だ」
 達哉は力強く宣言すると、服を脱いで本番のためのモノを晒した。
 姫にスパンキングしていただけで一物はべっとりとカウパー液にまみれ、ぬるついてい
る。液をひろげるようにぐいぐいと手でしごいてから、フィーナの体を引き起こして改め
て尻を掲げさせた。
「本当に欲しいのはこれだろっ」
 大量の愛液でぐしょぐしょにぬかるんだ膣穴に、肉棒がずぶっと突き刺さる。
「んひぃ」
 朦朧となっていた意識が熱い肉棒で一気に覚醒した。膣道が狭まり、彼のモノをがっち
りと咥えこむ。
「ふはあぁん、そ、そうよ。ああっ、これ、この熱いの。達哉が、達哉がわたしのなか
に、ああっ、いっしょになれた、の。あひぃ」
 よがるフィーナの目から涙がとめどなくこぼれている。肉体が享受する快感よりも、会
えなかった寂しさがようやく埋められた喜びで涙がとまらないのだ。
「フィーナ……」
 達哉の顔から冷酷さが、一瞬にして綺麗さっぱり消え去った。寂しかったのは自分だけ
じゃない。フィーナも自分以上に寂しかったのだと痛いほどにわかったから。
 引こうとした腰をストップさせて、ゆっくりとフィーナに覆いかぶさっていく。
「ん、きゃっ」
 赤く腫れている尻肉に達哉の下腹が重なって、フィーナは思わず叫んだ。だがすぐに
うっとりとした顔になる。男の肌も燃えているが、スパンキングをくらったヒップはそれ
よりも遥かに熱く火照り、達哉の肌がひんやりと気持ちよく感じられるのだ。
「フィーナ。痛かったかい?」
「……最初は。でも、達哉がしてくれると、気持ちよくなっちゃうの」
 後ろから彼女の耳もとへ顔を寄せ、そっと尋ねると、正直な答えが返ってくる。答えた
フィーナの顔は喜悦に輝き、いまこうしていられる幸せそのままの表情を見せている。
「もっと、するよ」
「ええ。して、いっぱいして。達哉といっしょにもっと気持ちよくなりたい」
 達哉は前にのめっていた体を起こすと、だしぬけに腰を弾ませはじめた。固い屹立が
フィーナの膣穴を鋭く抉り、どろどろに溶けている襞々を強くこすった。
「ひ、あ、い、いきな、り、いぃ……ふはあ、い、いいわ、いいのぉ。あふ、あは、ふっ
ふぅん」
 いきなり激しく突かれてフィーナは白目を剥いたが、すぐさま快感に夢中になる。抽送
の勢いがそのまま強い快感となって、姫の全身にひろがっている。
 達哉はフィーナの膣奥を突きながら、尻房を指でくすぐりはじめた。
「ひゃっ、ま、まだだめっ」
 厳しく叩かれて腫れたままの尻に、じんじんと妖しい痺れが走る。
「オマ×コも、お尻でも、感じて。たくさん感じて、気持ちよくなれ」
 そう言って指でなぞるだけでなく、臀丘の肉をつまんだり軽くはたいたりする。潮吹き
までしてしまった快美にまたもや襲われ、フィーナは高い声で鳴き、くねくねと身悶えす
る。
 もちろん猛る肉根がひっきりなしにヴァギナを穿ち、めくるめく快感を送りこんでい
る。
「や、あ、ああっ、す、すご、すごくて、やはっ」
「もうイク? フィーナ、イッちゃうの?」
「うん、うん、だって、だってこんなに、おおっ、お尻燃えて、あぐぅ、オ、オマ×コに
も達哉が、ふ、深い、ぬはぁん」
 ぬらぬらの襞肉がペニスにキュッと巻きついてきた。睾丸が縮みあがり、腰の奥にス
パークが散る。
 責める立場のときは余裕があったが、優しさが戻ったことで達哉も限界ぎりぎりまで高
まっていた。
「よ、よし、このまま、い、いっぱい、出す」
「そうよ、そう……いっぱいちょうだい。達哉の熱いの、いっぱい注いでぇ!」
 達哉はむちむちの赤い双丘をぎゅっと握って腰を深く突きこんだ。
「ひぎぃ!」
 強く握られ、尻肉が劫火に焙られたように熱くなった。膣穴はぱんぱんに張り詰めた陰
茎に押し開かれ、燃えあがった。
 ビュクッ、ビュビュビュッ、ドピュゥ、ドクドクッ、ドックン。
 牝の存在を揺るがす大きな脈動とともに射精が開始され、牡の熱樹液が子宮口にぶちま
けられる。
「や、熱い、熱いのっ。熱いのがいっぱい、いや、お尻、お尻もぉ!」
 下半身が肉穴のなかからも尻肉からも激しく焼かれ、フィーナは狂ったように吠える。
達哉は息を止めたままぐいぐいと腰を押しつけ、真っ赤な顔でひたすら精をフィーナへ注
ぎつづけていた。


――――


感想をやまぐうさんか天翔のところに戴けると幸いです。

テーマ : 二次元総合 エロゲーエロ漫画エロ小説など
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
プロフィール

天翔志郎

Author:天翔志郎
エロゲーをこよなく愛するヘタレおたく。
「MAID MAIDEN」というサークルで、関東のイベントを中心に男性向けで活動してましたが休止中。
最近ウディタで「モンスター娘」がメインのゲームを作り始めました。
製作状況はこちら(http://erogetukurun.blog.fc2.com/)。
このブログには、18禁画像等があったりしますので、自己責任でご覧下さい。
あと無断転載とかはやめてくださいね~。

当サークルで発行した同人誌もサークル通販やってます。

次の参加イベントは 未定 です。







mixi



pixiv


ToMiCo



ご用のある方はメールフォームか下記のアドレスまでよろしくお願いします。
maidmaiden7☆hotmail.co.jp(☆をアットマークに変えて下さい)

twitter
つぶやくのん?
DL販売作品一覧リンク
現在DL販売されている作品の一覧です。
委託先同人ショップ
新刊は随時委託させて戴いております。
同人誌 通販 同人堂 美少女ゲーム、アダルト動画、 同人のダウンロード販売 二次元
カテゴリー
リンク(絵描き)

Click(はるるん さん) Fana’s Friends House(ふぁな さん) Like A Fire(まっどかう@よっし~さん) Que sera sera(七雲ゆうき さん) ROSISTANCE (みは さん) Sky Lounge Garden(友屋勘九郎さん) UniverseMate(片瀬あきら さん) unsigned(増田部 苔丸 さん) おだカンパニー(おだけんいち さん) オレンジエンペラー(水無瀬京 さん) くるぱれ!(涼宮和貴 さん) ごり堂(ごり さん) 犀の目工房(Rhinoさん) 散文の後(こだま久夢 さん) てすた厨房(てすた さん) のぶ基地(のぶきちひろ さん) 宝石錬金創造部(富士宮大海志 さん) まっくす☆こ~ちゃ (えるばっき~ さん) ゆめざくら(由宇 さん)

CG系 リンク・検索 サイト
当ブログを登録して下さっているリンク・検索サイトさん

ADULT HAMMER Adult Mania Navi Cyber あまてらす えろCGサーチ エロCGランキング 萌駅 モエモエ 萌ルート よっし~'s 同人 Circle Laboratory

リンク
最近の記事
最近のコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム
天翔にご用のある方はこちらをご利用下さい

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード
最近のトラックバック